はじめに
Linux Mint の Cinnamon デスクトップには、最初から便利なスクリーンショット用ショートカットが用意されています。
しかしながら、実際のところはそれらをうまく使いこなせていません。
まずは、標準のスクリーンショット用のショートカットを整理しようと思います。
Cinnamon デスクトップ標準のスクリーンショットショートカット
Cinnamon には、以下のように組み合わせによってスクリーンショットの動作が変わるショートカットが用意されています。
修飾キーの組み合わせによって 撮影対象と保存先が切り替わります。
| Ctrl | Shift | Alt | 撮影対象 | 保存先 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ✓ | 画面全体 | ファイル | |||
| ✓ | ✓ | 画面全体 | クリップボード | ||
| ✓ | ✓ | 選択中ウィンドウ | ファイル | ||
| ✓ | ✓ | ✓ | 選択中ウィンドウ | クリップボード | |
| ✓ | ✓ | 選択範囲 | ファイル | ||
| ✓ | ✓ | ✓ | 選択範囲 | クリップボード |
-
ファイル保存
通常は~/Picturesに PNG 形式で保存されます -
クリップボード
Ctrl + Vで貼り付け可能
Flameshot と Peek を割り当てる
個人的には「画面全体のスクリーンショット」はあまり使わないので、Print と Ctrl + Print を別のツールに割り当てています。
1. Print → Flameshot (領域キャプチャ)
Flameshotは選択範囲のスクリーンショットを撮ってすぐにちょっとした加工ができて便利です。
Cinnamon の「キーボードショートカット」設定で、以下のようにカスタムショートカットを追加します。
- 既存の
Print割り当てを無効化 - 新しいカスタムショートカットを追加
- 名前: 例)
Flameshot GUI(任意の名前) - コマンド:
flameshot gui - ショートカット:
Print
- 名前: 例)
こうしておくと、Print を押すたびに Flameshot の選択キャプチャ画面が立ち上がるようになります。
2. Ctrl + Print → Peek(画面録画)
短いアニメーション GIF を撮りたいとき用に、Peek を Ctrl + Print に割り当てています。
同じく「キーボードショートカット」設定から以下のようにカスタムショートカットを追加します。
- 既存の
Ctrl + Print割り当てを無効化 - 新しいカスタムショートカットを追加
- 名前: 例)
Peek(任意の名前) - コマンド:
peek - ショートカット:
Ctrl + Print
- 名前: 例)
おわりに
Cinnamon のスクリーンショット機能は標準でも十分に使えますが、自分の作業スタイルに合わせてショートカットを入れ替えると、さらに快適になります。

