ぐぐって出てくる記事からバージョンが変わってたりして、うまく動かないことが結構あったので、現時点(2020/04)で動くまで持っていったときのメモ。
用意
- さくらのレンタルサーバ:スタンダード
- ssh の使える手元の PC
手順
サーバとローカル PC に composer をインストールする。完全にローカル PC でしか composer を使わないなら、サーバ側に入れる必要はない。
% cd
% curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
これで、カレントに composer.phar
ができるので、$HOME/bin
に mv
する。
% mv composer.phar ~/bin/composer
% rehash
デフォルトで $HOME/bin
にパスが通っているはずだけど、通ってなければ ~/.cshrc
を書きかえる。
set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/local/sbin /usr/local/bin $HOME/bin)
composer の実行ができるかを確認する。
% composer -V
Composer version 1.10.1 2020-02-30 25:61:99
これで準備はおわり。
プロジェクトの作成
さくらサーバ上で作成しようとすると、途中でプロセスが kill されるっぽいので、ローカルの PC で作っておく。
$ composer create-project laravel/laravel sample
sample 以下にプロジェクトが作成される。ローカル側では下記のコマンドで動作を確認できる。
$ cd sample; php artisan serve
http://localhsot:8000/
で動作確認できる。
作成したプロジェクトを zip するなり、github に push するなりして、サーバ側にもっていく。以下は zip する場合。scp や ssh 時にはサーバのパスワードが必要。(name はさくらのサーバ名)
$ zip -r sample.zip ./sample
$ scp sample.zip name@name.sakura.ne.jp:~/
$ ssh name@name.sakura.ne.jp
...
% unzip sample.zip
% mv sample /home/name/www/
これで、ブラウザから http://name.sakura.ne.jp/sample/public/
でアクセスできるはず。
こんな感じの画面が出たら成功。
あとは、いろいろする。