0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

大手企業の貧弱な開発環境の個人的メモ

Last updated at Posted at 2023-10-17

金融系、医療系、公共系といった社会のインフラに関わる組織、または自動車系など最新の工業技術に関わる組織はサイバー攻撃への対応がビジネス上の重要な問題となりつつあります。サイバー攻撃にガチガチに対策した結果、ITエンジニアに優しくない環境になることが SNS などで話題にあがります。ここでは、大手企業なのに貧弱な開発環境について X(旧Twitter) で話題になっていたので、メモします。

自動車系のサイバー攻撃

医療系のサイバー攻撃の事例

公共系のサイバー攻撃の事例

貧弱な開発環境の例

SNSのコメント(主にTwitter)

「最近は本社サーバの仮想win11とリモートデスクトップ用pcのみ、メモリもCPUもディスクも最低限で変更不可とか、いかにもお役所本社がコストだけで考えた支給PCが世に蔓延ってるので、こっそり増やす手段がなかったりします」

「大企業だと、SCCMのような製品を使ってコンピュータのインベントリを管理していると思われ、勝手にPCの構成を変更すると、始末書もの!?。」

「最近の富士通制ノートPCはメモリソケットが無くて、基盤に直接ハンダ付けされてる」

「構内にスマホを持ち込むときにカメラ部分に封印シールを張る。」

「社内ネットワークへの実験機器の接続が禁止されている。」

「USBメモリの使用禁止。でもPC付属のSDカードリーダだとOKだったりする。」

「標準外ソフトをインストールするときは申請が必要になる。」

「URLフィルタで社内からアクセスできるサイトが制限されている。」

大手企業が使うプログラム言語からの考察

情報処理推進機構 (IPA) が公開している「ソフトウェア開発 分析データ集 2022」によると「ソフトウェア開発プロダクトで使われているプログラミング言語」は以下の通り。国内の IT ベンダーは Java と COBOL、VB.NET を主に採用している。Java や COBOL の開発環境を動かすだけなら「10年前のPCスペックで十分」という判断になるのかもしれない。

ソフトウェア開発プロダクトで使われているプログラミング言語

16_IPA.png

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?