pythonの関数内で使われるreturnの意味がよくわからなかったので、自分なりにまとめてみる。
1.returnとは
関数の末尾に記載されている文法である。
returnすることで、関数で処理した結果を関数外へ取り出すことができる
文章では伝わりづらいが、下記のようにコードで出力して比較するとわかりやすい
# 1~5の数字生成してリストに格納する関数( returnする場合 )
def num_list():
numbers = [i for i in range(1,6)]
return numbers
numbers = num_list()
print(numbers)
# 出力 ⇒ [1,2,3,4,5]
#1~5の数字を生成してリストに格納する関数( returnしない場合 )
def num_list():
numbers = [i for i in range(1,6)]
numbers = num_list()
print(numbers)
# 出力 ⇒ None # 何もデータがないという意味
2.returnのルール
必ず関数の一番末尾に記載すること。(return以降の処理は無視される)
def num_list():
numbers = [i for i in range(1,6)]
print(f"before:{numbers}")
return numbers
print(f"after:{numbers}") # この行は無視される(処理されない)
numbers = num_list()
# 出力 ⇒ before:[1,2,3,4,5]
3.まとめ
関数により導き出した内容を他で使いたい場合は、とりあえずreturnしておくと良い。