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不要になったデータセットを削除する

Last updated at Posted at 2015-09-14

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Analytics Cloudで、データセットビルダを使い、Salesforceの商談やケースの情報を色々なデータセットとして取り込んでいくと、不要なデータセットがでてきます。

単純にデータセットの編集画面から、「データセットを削除」ボタンを押しても、上記のようなエラーが出て削除できない場合があります。

この原因として、メッセージのとおりに、データフローの定義にこのデータセットが定義されたままになっているため、削除できないのであり、下記の手順にて削除が可能です。(※2015/09/14バージョン時点)

データフロー定義の編集方法

現時点では下記の2つの方法があります。

  1. Salesforce Analytics Cloud Dataset Utilsを利用
  2. ELT Editorを利用

1. Dataset Utilsを利用

Githubからダウンロード

https://github.com/forcedotcom/Analytics-Cloud-Dataset-Utilsから、DatasetUtilsをダウンロードします。

DatasetUtilの起動

Mac環境用のdmgファイルからインストールすると、アプリケーションにDatasetUtilというものが追加されます。このアプリを起動することで、ブラウザが起動し、ユーティリティ画面(デフォルトではhttp://127.0.0.1:3174/)が表示されます。
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Dataflowの定義編集

  • 右上のアイコンをクリックし、Dataflow Listを開きます。表示されたDataflowのリンクをクリックし、JSON編集画面に遷移します。 image
  • JSONを編集します。主なたどり方としては、
    1. "action": "sfdcRegister"となっている箇所を探し、nameが削除したいデータセットを見つけ、
    2. その"source"に指定されている値を持つ、別の箇所を探し、"source"、"left"、"right"の値を持って同じように関係先を探します。
    3. 関係したJSONを削除し、下部の「Save Dataflow」ボタンを押します。 image

参考) データフローを使用したデータセットの作成
(https://help.salesforce.com/apex/HTViewHelpDoc?id=bi_integrate_create_dataset_with_dataflow.htm&language=ja)

2. ELT Editorを利用

内部URLから同じようにして、Dataflow定義を更新

https://< instance >.salesforce.com/analytics/wave/web/editorELT.apexpを開き、ELT Editorを表示します。
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1のセクションと同様の方法で、定義を変更し、「Update Workflow Definition」ボタンを押下して、Dataflowを更新します。

最後に

1もしくは2の方法で定義を更新した後、データセットの編集画面から、データセットを削除できます。
1、2のいずれの方法も現時点で可能な方法ですが、今後のバージョンアップによっては利用できない可能性もありますので、ご了承下さい。

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