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【Github Copilot CLI】Copiliot CLIについて【セットアップ】

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image.png

Github Copilot CLIは2025年9月からパブリックプレビューを経て 2026年2月25日に一般提供(GA:General Availability) が開始されました。

本記事は2026年4月時点での情報となり、随時情報は更新され記事が古くなったり誤りを含む可能性もあります。ご利用時は最新の情報と照らし合わせてご利用ください。

Github Copilot CLIとは

GitHub Copilot CLI は、ターミナル上で自然言語からコマンドやスクリプトを生成できる AI アシスタントです。
開発者のコマンドライン作業を効率化し、操作手順や設定ファイルの作成も支援します。
軽量で高速に動作し、エディタを開かずに作業を進めたいワークフローに適しています。
自然言語で依頼するだけで、必要な操作を提案・生成します。
開発タスクを簡素化し、反復作業の自動化にも活用できるツールです。

  • GitHub Copilot CLI と VS Code Copilot の違い
観点 Github Copilot CLI VS Code Copilot
位置づけ ターミナルで動く AI アシスタント エディタ内で動く AI コーディングパートナー
得意分野 コマンド生成、スクリプト生成、手順作成、軽量タスク コード補完、ファイル生成、プロジェクト解析、リファクタリング
用途 CLI 操作の高速化、コマンドライン中心の開発 コードを書く、修正する、読む、設計する
生成物の種類(例) コマンド、スクリプト、設定ファイル、簡易コード コード、ファイル、テスト、ドキュメント、リファクタリング案
強み 軽量・高速・エディタ不要・エージェント化可能 プロジェクト全体を理解した高度なコード生成
弱み 大規模コード生成や UI 付きアプリは苦手 ターミナル操作の自動化は弱い

利用可能なAIモデル

GitHub Copilot CLIは、単一のLLM(大規模言語モデル)に依存せず、タスクの複雑度や求められる推論の深さに応じて最適なモデルを動的に選択、あるいは利用者が指定できるマルチモデル・アーキテクチャを採用しています。
提供されるモデルは多岐にわたり、OpenAIやAnthropicなどの最先端モデルが組み込まれています。以下の表は、本プラットフォームで利用可能な主要モデルとその得意とするタスク領域の比較です。

モデル名 プロバイダー 推奨タスク領域と特徴
GPT-5.4 / GPT-5.4 mini OpenAI 複雑な技術的意思決定、高度なコード解析、およびgrepスタイルの高速なコードベース探索に最適。
GPT-5.3-Codex OpenAI エージェンティックな自律タスクの実行、複雑な機能追加、デバッグ、リファクタリングを長い指示なしにこなす中核モデル。
Claude Opus 4.6 Anthropic マルチステップの問題解決、アーキテクチャレベルの分析、深い推論(Deep Reasoning)を必要とする複雑なデバッグ。
Claude Sonnet 4.6 Anthropic 日常的なコーディングワークフローにおける高い応答速度と精度のバランスが取れた実用的なモデル。
Claude Haiku 4.5 Anthropic 軽量なコーディングの質問、構文ヘルプ、迅速なプロトタイピングに向けた低遅延の応答モデル。
Grok Code Fast 1 xAI 複数言語にまたがる高速かつ正確なコード補完と解説に特化したモデル。

また、エンタープライズのセキュリティ要件や独自要件に対応するため、BYOK(Bring Your Own Key)の仕組みを通じて、OllamaやvLLMなどのローカルモデルを独自のモデルプロバイダーとして統合することが可能です。

選択可能なモデルの詳細は以下のリンクで確認してください。

利用要件

GitHub Copilot CLIは独立した有料ツールではなく、GitHubが提供するCopilotエコシステムの中核機能として位置づけられており、あらゆる階層のプラン (Free、Pro、Pro+、Business、Enterprise)で利用可能です。
GitHub Copilot CLI へのアクセスは、GitHub Copilot プランに含まれています。エージェントとのそれぞれのやり取りに各プランのプレミアム リクエストの割当量を利用できます。

  • 各プランにおける位置づけと特性概要
プラン名 対象ユーザー層 Copilot CLIの利用権とクォータ(プレミアムリクエスト)の特徴
Copilot Free 個人開発者・入門者 月間50回のプレミアムリクエスト上限が含まれており、サブスクリプション登録やクレジットカードの入力は不要。
Copilot Student 認証済み学生 Pro版に準ずるアクセス権限が提供され、高度なモデル(Haiku 4.5やGPT-5 miniなど)へのアクセスが含まれる。
Copilot Pro / Pro+ プロフェッショナル個人 月額課金制(Proは$10/月、Pro+は$39/月)。各操作はプランの月間プレミアムリクエスト枠を消費する。超過時は基本モデルでの継続利用、または追加リクエスト枠の購入が可能。
Copilot Business 組織・チーム 組織の管理者が企業ポリシーとしてCopilot CLIの利用を有効化する必要がある。権限設定やガードレールが自動的に適用される。
Copilot Enterprise 大規模企業 Businessプランの機能に加え、高度な管理機能やガバナンスポリシーとの統合が提供される。管理者の有効化が必須。

インストール方法

インストールはそれほど難しいものではありません。コマンドラインでインストールし、認証したらすぐに利用可能です。

1.インストール

powershellでインストールします。

  • 方法1:WinGetを利用したインストール
    PowerShellを起動し、Windows標準のパッケージマネージャーであるWinGetを使って以下のコマンドを実行します。
winget install GitHub.Copilot
  • 方法2:npmを利用したインストール
    すでにNode.js(バージョン22以降)の環境が整っている場合は、npmを利用したグローバルインストールも可能です。
npm install -g @github/copilot

※Wingetでインストールした様子
image.png

2.認証確認とセットアップ

インストール完了後、GitHubプラットフォームとの連携を確立するために認証を行います。PowerShell上で以下のコマンドを入力し、ブラウザ経由でログインを完了させます。

copilot login

copilot loginを実行するとWeb画面が出ますが、その前にPowershellの中に表示されるコードがあるのでそれを控えてください。
コード形式(以下の様な8桁)
AB12-CD34

image.png

以下にリダイレクトされるで、「Continue」押下。
image.png

コードを入力する画面に来るので、先に控えた8桁のコード(AB12-CD34のようなもの)を入力し、「Continue」押下。
image.png

認証画面が出るので、「Authorize github」を押下
image.png

成功です。
image.png

3.起動

2.認証確認とセットアップが出来たら以下のコマンドで起動します。

copilot

起動します。
最初に読み取るフォルダを問われます。これはコマンドを実行した場所を指定されるので、作業用のフォルダ(ルートにしたい)があれば一度No(Esc)を押して抜けてからpowershell画面でcd(チェンジディレクトリ)を実行して作業用フォルダに移動してください。そのうえで再度「copilot」を押下すればそのフォルダを読み取り対象にするか問われます。
※画面の「System32」は通常作業フォルダにはしませんね・・・自分も移動して再度実行しています。
image.png

そして「Yes」を押すと、プロンプト入力画面に移行するので、作業を開始できます。
image.png

セットアップは以上です。

参考コマンド

Copilot CLIのインターフェースは、オペレーティングシステムのシェルから直接実行するベースコマンド群と、対話型セッション内でエージェントの挙動を制御するスラッシュコマンド群の二層構造で構成されています。
コマンド例を以下にまとめておきます。

コマンド / ショートカット 動作モード 目的と機能の詳細
copilot シェルベース 対話型ユーザーインターフェース(インタラクティブセッション)を起動し、エージェントとのセッションを開始する 。
copilot login シェルベース GitHubアカウントとの認証を行う。エンタープライズ版を利用している場合は --host HOST で対象のURLを指定できる 。
copilot init シェルベース カレントリポジトリに対するカスタムインストラクション(エージェント向けのコーディング規約やビルド設定等)を初期化する 。
copilot update シェルベース 最新バージョンのCLIをダウンロードし、環境をアップデートする 。
/plan 対話セッション内 エージェントに即座にコードを書かせるのではなく、タスクのスコープを分析し、不明点を明確にした上で構造化された実装計画を立案させる 。
/fleet 対話セッション内 複数のサブエージェントをバックグラウンドで並行稼働させる。複数のAIモデルを同時に走らせてアプローチを比較したり、大規模な一括修正を行う際に用いる 。
/delegate 対話セッション内 メインの作業コンテキストを維持したまま、テストの作成や依存関係の更新など、付随する作業をバックグラウンドのエージェントに委譲する 。
/model 対話セッション内 タスクの複雑度に応じて、セッションの途中で使用するAIモデルを動的に切り替える 。
@ FILENAME 対話セッション内 特定のファイルの内容や画像をプロンプトのコンテキストに即座に取り込む。画像ベースのUI修正指示などに有効 。
Shift + Tab 対話セッション内 標準の対話モードから、計画(Plan)モード、および完全な自律実行を行うオートパイロットモードへと状態をシームレスに切り替える 。

コマンドリファレンスは以下を参照

このコマンド群を組み合わせることで、開発時に「/planでアプローチを定義し、/modelで最適な推論エンジンを選択、/fleetで並行処理をさせ、最終的な差分を確認してプルリクエストを作成する」という、自律的ワークフローをターミナル上で実現できます。

最後に

Github copilot CLIはかなり色々なモデルを選べるので、用途・目的に合わせて使い分けができるのが便利だと思います。VS Code版と極端に違うものではありませんが、こちらも使い分けられると非常に開発効率や精度を上げられるのではないかなと思います。
自分自身もまだ手探り感がありますが、色々なAIエージェントや開発環境・ツールを使い分けていきたいと思います。

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