はじめに
◆この記事は何?
以前、セキュリティを学ぶために1冊目としておすすめできる本について記事を書きました。
本記事では、2冊目におすすめできる本を紹介します。
◆対象は?
セキュリティを学ぼうとされる方
先に結論
- セキュリティを学ぶ際に2冊目におすすめできる本は「マンガ+図解で基礎がよくわかる 情報セキュリティの教科書」
- 2冊目におすすめできる本の特徴
- 文字の情報量が多い
- 実際の例や実践的な例を扱う
- 背景まで説明がある
「2冊目」はどんな本を選ぶと良いか
私は年間で50冊以上の技術書を読みます。
その経験から得た「2冊目の技術書」について経験を共有します。
「1冊目の技術書」は、視覚的なわかりやすさを重視すると良いです。情報量も少ない方が良いです。
一方で「2冊目の技術書」は、
- 情報量が多い
- 丁寧な説明
- 扱う領域が広い
のような特徴がある本が良いです。
そしてその内容に、
- 実際の例を扱う
- より実践的な内容を扱う
- 理論の背景まで説明する
などが含まれる書籍が望ましいと考えます。入門者から中級者に成長しやすいためです。
「マンガ+図解で基礎がよくわかる 情報セキュリティの教科書」
セキュリティ分野の1冊目におすすめなのは「ゼロからスタート! 教育系YouTuberまさるの情報処理安全確保支援士1冊目の教科書 」です。
2冊目におすすめできるのが「マンガ+図解で基礎がよくわかる 情報セキュリティの教科書」です。
◆この本の良いところ
- 難しい概念は漫画や図で説明
- 情報セキュリティを学ぶ上で必要な基礎・基本が充実
- 実際の例がある。しかも読者自身で試せる良質な例が豊富に紹介される
2024年7月に発売された本ですが、これから情報セキュリティを学ぶ上での定番本になると思います。
おわりに
この記事では、「2冊目の技術書」の特徴とセキュリティ分野でおすすめできる2冊目の本について紹介しました。
参考になれば幸いです。