はじめに
◆この記事は何?
技術書を読めるようになった過程や理由を共有する記事
◆対象は?
主に新人エンジニアの方
◆この記事のねらい
エンジニアとして成長するためには技術書を読むのが重要です。
技術書を読めるようになった過程や理由を共有して、特に新人の方を応援するのがねらいです。
技術書を読むのを諦めてしまう方が、少しでも読めるようになれば幸いです。
先に結論
- 「読むのを諦めた技術書」を読めるようになった
- 読めるようになった理由
- コンピュータサイエンスの基礎力の向上
- 1冊で理解しようとしなくなった
- 理解に時間をかけるようになった
- 新人エンジニアに伝えたいこと
- 諦めて積んでもOK
- そのうち読めるようになる
諦めた本
お恥ずかしながら、1年目のときに読むのを諦めた本があります。
「Webを支える技術」です。

「Webを支える技術」は読んでおこう、と先輩から紹介されたので購入しました。
しかし、当時は理解ができずに読むのを諦めてしまいました。
私は情報系出身ではなく、基本情報や応用情報で問われるような基礎知識が不十分でした。
1年目の私は、データ分析を中心としたデータサイエンス、バックエンド中心で、Webとの関わりが浅かったこともあります。
急に読めるようになった
積んでから長い年月が経ちました。
久しぶりに開いてみると、スラスラと読めました。
評判通り、とてもわかりやすく、必要な知識がまとまっています。
「なんでこんなにわかりやすい本が読めなかったのだろう?」とも思いました。
気づけば、「Webを支える技術」を新卒エンジニアに紹介する先輩になっていました。
読めるようになった理由
読めるようになった理由は3つです。
①コンピュータサイエンスの基礎力の向上
読めるようになった要因の一つは、コンピュータサイエンスの基礎力の向上です。
コンピュータサイエンスの基礎をやり直しました。
例えば、OSI参照モデル、http、TLS、といった本当に基礎的な領域をきちんと理解するようにしました。
その結果、知らない単語の数が減り、技術書が読みやすくなりました。
②1冊で理解しようとしなくなった
1冊で理解しようとせず、いくつかの技術書を使って理解するようにしました。
入門書を先に読むことで、理解のハードルを下げました。
また、同様の領域の書籍をいくつか読むことで、理解の機会を増やしました。
先日書いた記事です。ロードマップを意識して読むようになりました。
③理解に時間をかけるようになった
理解に時間をかけるようになりました。
「他の技術書を読む」もそうですが、例えば画像・動画検索してみたり、英語で検索してみたりして、多角的に理解しようと試みました。
Qiitaなどの技術記事が、技術書を容易に翻訳してくれることもありました。
時間はかかりますが、着実に基礎力が上がっていくため、結果的に効率が良くなりました。
おわりに
この記事では、「1年目のときに読むのを諦めた技術書」を読めるようになった理由を紹介しました。
新人エンジニアの方に伝えたいのは、「いまは難しくて読めない本」があっても良いということです。
いつか読めるようになると思いながら、積んで良いと思います。
参考になれば幸いです。