WindowsでのNode.jsのバージョン管理

はじめに

Node.js のバージョン管理は Linux なら asdf 一択なのですが、Windows で何を使うかずっと悩んできました。どれも微妙にしっくりこないんですよね。

nodist、Volta、nvs その他いろいろ渡り歩いて最終的に fnm にたどり着きました。

.node-version を認識して自動でバージョンが切り替わってくれるし、コマンドが分かりやすいので、今は fnm に満足しています。

ここには自分の開発環境作りのためのメモとして設定方法を残しておきます。

インストール

方法はいろいろあるのですが私は winget を使いました。

winget install Schniz.fnm

補完の設定

役に立っているのかはよく分からないｗ

fnm completions --shell powershell

シェルの設定

.node-version を検出して自動でバージョンが切り替わるようにするためには設定が必要。

PowerShell 上で $profile と入力して出るファイルに設定を追加する。

$profile

私の場合には
~/ドキュメント/PowerShell/Microsoft.PowerShell_profile.ps1 ファイルだったが、そもそもファイルがなかったので作成して
fnm env --use-on-cd | Out-String | Invoke-Expression
を追加した。

PowerShell のバージョンによってファイルが異なるので注意。詳しくは公式のページを確認。
https://github.com/Schniz/fnm#shell-setup

Node.js のインストール

fnm install 18.17.1

インストールされたバージョンの一覧

fnm list

ヘルプ

分からなくなったらとにかく fnm を打てば良い。ヘルプが出る。

fnm