1. はじめに
大変ありがたいことに、AWS Community Builder (2025)に選出頂きました。
今回同期で選出された方の記事など見ていて、いろいろ参考になるなと感じ、自分としても改めて最近の取り組みの振り返りや、今後やりたいことなどをまとめてみたいと思いました。
2. AWS Community Builders とは
AWS公式サイト「AWS コミュニティビルダー」での説明によると、「AWS コミュニティビルダーズプログラムは、知識の共有や技術コミュニティとの連携に熱心な AWS 技術愛好家や新興のソートリーダーに、技術リソース、教育、ネットワーキングの機会を提供するプログラムです。」とのことです。
上記だとよく分からないところがありますが、「技術記事執筆や登壇、コミュニティ活動などを通じて積極的に知見の共有などに取り組んでいる人を応援してくれるプログラム」のようなイメージでとらえています。
詳しくはこちらの資料がよくまとまっていて分かりやすいです。
3. 応募のきっかけ
社内や知り合いにAWS Community Builderの方は何人かいたのですが、どういうものかはよく分かっておらず、あまり自分に関係があることとは思っていませんでした。
そんな中、AWS Community Builderに選出後、現在は AWS Community Hero として活躍中のみのるん先輩から、「登壇とかQiitaとかやってるなら応募したらいいよ!」というお勧めを頂き、ダメ元ですが応募してみることにしました。
実業務や資格取得学習などのために調査・検証した内容を、忘れないようにまとめるのは割と好きで、定期的に記事化するようにしていたため、応募のネタはある状態でした。
4. 応募の内容
評価対象として、「ブログ、登壇、コミュニティ運営、OSSコントリビューション」などがあるとのことで、応募時には割と良く書けていると思った記事、登壇ビデオ/資料のURL、社内でのAWS利用推進に関する取り組みの内容などを記載しました。
応募時に得意とするジャンルを選択する必要があり、ジャンルには「AI Engineering, Cloud Operations, Containers, Data, Dev Tools, Front-End Web and Mobile Development, Machine Learning, Networking and Content Delivery, Security, Serverless」があるのですが、自分はあまり突出したものがなく悩みましたが、業務的にも幅広くシステム運用に取り組んでいること、また登壇の内容もEKSのバージョンアップだったりしたことから、今回は「Cloud Operations」を選択しました。
正確な評価対象期間は不明ですが、直近1年間(2024/1~12)の登壇(2件)の内容はこちらです。
- Cloud Operator Days Tokyo 2024: 「俺たちのAmazon EKSバージョンアップ」
- JAWS-UG東京2024 ~AWSライトニングトークNight~: 「社内のAWS構築・運用ノウハウを結集&共有!ベストプラクティス集サイト運営の取り組み」
また、直近1年間(2024/1~12)のQiita記事数は15本でした(最近AWS業務が多く、全てAWSに関する内容)。
せっかくなので、みのるん先輩が提供している「AWSレベル判定くん」で記事の技術レベルを判定した結果、Lv100: 4, Lv200: 3, Lv300: 6, Lv400: 0, 判定外: 2 となりました。(Amazon Linux 2023にJenkinsをインストールした記事は「AWSに関する内容がメインじゃない!」と言われて判定外になったりしてしまいました…) 評価において、記事の技術レベルはそんなに高くなくてもよいのかな?という認識です。
5. 今後チャレンジしたいこと
まだ具体的には何もできていないのですが、Community BuidersメンバーのSlackで最初の自己紹介したら、さっそくいろんな国の方からLinkedIn申請を頂いたりなど、何だかグローバルな空気を感じています。
今まで通り、業務上、もしくは趣味の検証などで得た知識を整理して記事化/登壇、という活動をより活性化させるとともに、せっかくグローバルな機会が提供されているので、英語での記事を書いたり、ディスカッションなどに参加したり、といったチャレンジができればと思います。その上で、例えばリモートでディスカッションした方とre:Inventで実際に会って飲んで、、などのようになったらいいな、という感じです。
6. 参考:同期(2025初選出っぽい)の方の記事
どの方の内容も熱い想いが感じられて参考になりました。機会があればJAWSなどでお話し伺ってみたいと思いました。