はじめに
5/23 に行われた ABC459 で、青色コーダーになることができました!なんと、競プロを始めて約 2 年 9 か月、入水してから約 1 年 9 か月もかかってしまいました。いや~~マジで長かった...。
mkreemさんの東京海上日動プログラミングコンテスト2026(AtCoder Beginner Contest 459)での成績:527位
— まくりーむ (@844pcme2lc) May 23, 2026
パフォーマンス:1879相当
レーティング:1571→1606 (+35) :)
Highestを更新し、2 級になりました!#AtCoder #ABC459 https://t.co/Qma0b0br7a
青!!!🟦🟦🟦 本当に長かった泣 pic.twitter.com/hVr7Rb5wzb
恐らくこの精進のやり方で伸びただろう、というものがあるので、それを紹介したいと思い記事を書くことにしました。ぜひ参考になれば幸いです。特筆することはないのですが、一応自分のバックグラウンド的なものを載せておきます。
・大阪大学 学部 4 年
・プログラミングは大学に入るまで一切触ったことがない
・プログラミング経験は、ほぼ競プロと大学の授業のみ
入青するまでの精進の記録は以下の通りです。ABC に関して、水色はほぼ埋めており、青色は半分、黄色はあまり埋めていない、といった具合です。
タイトルの結論を先に述べると、抜き打ちで説明を求められても分かりやすい説明ができる程度の自信が付くまで、反復して解法の説明を行うことです。そのためには、問題を解いた後、(特に解けなかった問題や、解けたけど再現性がないように思える問題については)解きっぱなしのままにするのではなく、自分なりの言葉で解法をまとめ、それをいつでも参照できるようにしたり、いつ復習したか・何回復習したかを記録したりすることが必要になります。ここでは、解法のまとめ方や記録の仕方を紹介します。
競プロ開始~入水してから 1 年間くらいまでの精進
解いた問題数がレートの伸びに直結すると考えていたので、とにかくひたすら解いていました。しばらく経つと忘れているので、一定期間が経ったらもう一度問題を見返してみて、忘れていたら再度解く、といったことを続けていました。しかし残念ながら、私のような凡人であれば、何も考えずに解きまくる、忘れたとしても定着するまで解き直せばよいという精進の仕方だけでは、何回解くことを繰り返したとしてもしばらく経てば完全に頭から抜けています。↓ のような感じです。AC した問題であっても、忘れるたびに何度も解いていました。
しかし解く問題数が増えるにつれ、再度解き直すべき問題が増えて負担がどんどん大きくなりますし、問題の難易度が上がってくると 3 回も解いたはずなのに数か月経つと何も覚えていないようなものが出てきて、精神的に苦しくなってきました。灰~入水くらいまではこれでもそれなりに伸びたのですが、入水してから 1 年くらいずっと停滞していました。
できれば、1 回解いただけで完璧に近いレベルまで吸収できている状態が理想です。考えた結果、「きちんと吸収できているか」の指標として「自信を持って人に解説できるか」を基準にすることが最も定着度を把握しやすいという結論に(自分の中で)至りました。
青コーダーに至るまでの精進
ここからが本題です。以下を実現したいです。
- 分からなかった / 解けなかった / 解けたけどなんとなく通したような問題について、自分なりの解法や、その解法に至るまでの筋道を記録する
- 記録した解法を、「自信を持って人に解説できる」という目標を達成できるまで繰り返し頭の中で反復し、脳みそにこべりつける
これを Notion のリストを使って実現しました。
Notion のリスト
まず、リストの全体を見せます。
プロパティ(列の属性)としては、「問題名」「URL」「復習回数」「最終復習日」「復習回数をインクリメントするボタン」が最低限あるとよいと思います。必要だと思うなら、タグも用意しましょう。
1. 解法のまとめ方
例えば、問題 abc446_g を開くと以下のようにまとめられています。
解き方だけを書くのではなく、初見で出題された場合どういう思考回路を辿ればその解き方に至れるのか、という部分を意識して書くようにしています。
2. 反復の仕方
問題の並び替えは
異なる復習回数の場合は、復習回数の昇順
復習回数が同じ場合は、最終復習日の昇順
としているため、上から順に復習する優先度が高いです。したがって、上から順に復習をしていきます。自分が書いた解法を開き、それを自分の頭の中でもよいですし、実際に口に出してもよいので、その解説を見ず、急にその問題の解説を求められたのだと思ってその解法の解説をします。もし見ずに完璧に解説しきることができたなら、復習回数をインクリメントした上で、目標の復習回数に到達するまで後日再度挑戦します。できなかったなら、解法を読み直し、最終復習日を今日にした上で後日再度挑戦します。3 回完璧に解説できたら十分な定着度だと感じるので、復習回数が 3 回に到達したらその問題の復習を終了しています。余裕があれば、解説したことをどう実装するかをざっと考えてみるのも効果的だと思います。
精進方法のまとめ
以上が、私が水色中位の停滞から抜け出した精進方法です。これにより、再度問題を解き直すといったことがほとんどなくなったにも関わらず、解いた問題の定着度が大幅に向上しました。さらにこの精進方法はスマホさえあれば十分なので、私は電車での移動中やカフェなどの空いた時間でこの復習を行っています。
ここで紹介したやり方に限らず、どのようなやり方でもよいので、最も大事なことは何度も繰り返して確実に引き出せるくらいまで問題を反復すること、そしてそのための自分に合った復習方法を模索することだと思います。解説 AC した直後は記憶に強く残っているので忘れるわけがないと思ってしまうのですが(私は 2 年近くそうでした...)、天才でないなら、3 か月もするとほぼ忘れます。自分の脳を過信せず、何度も繰り返して脳にこべりつけましょう!
最後に
精進を頑張っているのに、大負けしたり、自分より早く始めている人に抜かれたりすると、自分との戦いだとは分かっていてもやはり苦しいものがあります。
私は、学園アイドルマスターの花海咲季さんをとてもリスペクトしています。本人は、自分には秀でた才能がないと考えているのですが(個人的には全くそうは思いませんが)、それにも関わらずこの不屈精神、そして圧倒的な自信です。これらが、今までの途方もない自己研鑽に裏付けられたものだと思うとめちゃくちゃカッコいい!!!カッコよすぎる。大変おこがましいことは分かっていますが、それでも見習いたいと思ってしまいます。どんなにめげたとしても、彼女の生き様を思うといくらでも頑張れる気がしてきます。
今年中に一級(レート 1800)、そしてゆくゆくは黄色コーダーにもなりたいです。なります!頑張ります!!!











