はじめに
本記事では、Herokuの一般的なデプロイまでを記述します。
忘れてしまったり、理解できていない部分が多かったので、アウトプットします。
手順
Heroku CLIインストール
% brew tap heroku/brew && brew install heroku
% heroku --version
これでバージョン確認することもできる
% heroku login --interactive
ログインするため、メールアドレスとパスワードを入力
パスワードは表示されない
ログインできれば
Logged in as メールアドレス
と表示される
Heroku上にアプリケーションを作成
% heroku create アプリケーション名
Heroku上に作成するものをカレントディレクトリにしておく
設定ができたか確認できる
% git config --list | grep heroku
HerokuでMysqlを使用できるようにする
Heroku
では、
使用するデータベースの設定が、デフォルト
でPostgreSQL
になっているので、
ClearDBアドオンを追加し、
MySQLを使用するための設定を行います。
% heroku addons:add cleardb
% heroku_cleardb=`heroku config:get CLEARDB_DATABASE_URL`
% heroku config:set DATABASE_URL=mysql2${heroku_cleardb:5}
Heroku上にmaster.key
を設定する
環境変数
としてmaster.key
の値を設置します。
Herokuへプッシュする前に設定します
% heroku config:set RAILS_MASTER_KEY=`cat config/master.key`
「RAILS_MASTER_KEY」という変数に値を設定する
% heroku config
環境変数を設定できたか確認
動作環境を変更
私が普段使用しているRubyのバージョンでは、Herokuのstackは使用できませんので、
ここで変更する必要があります。
Heroku-20
↓
Heroku-18
% heroku stack:set heroku-18 -a アプリケーション名
Herokuへアプリケーションを追加
% git push heroku master
Heroku上でマイグレーションファイルを実行
pushしただけでは、
データベースにはマイグレーションの情報が反映されないため、
heroku run
をします。
% heroku run rails db:migrate
公開情報を確認
% heroku apps:info
以降に、
URLが表示されるので、アプリケーションを確認します。
エラー発生時のログの確認
% heroku logs --tail --app アプリケーション名
これでログを確認することができます。
以上です。
終わりに
Herokuのデプロイの方法は頭に入っていると思っていましたが、
デフォルトがPostgreSQL
だったりと、理解が要所要所抜けているなと感じました。
デプロイしなければアプリケーションを作成できたことにならないですし、
ここは正確に理解します。
明日も頑張ります!