Qiitaやネット上にこの手の記事は溢れてはいるのですが、とはいえ自身もそういった記事に大変助けられたので書いておきます。
AWS経験歴
- 過去に1年ほどAWSで運営されているサービスの運用を行う
- それ以外は趣味でLightsailやLambdaをちょこっと使うぐらい
やった教材
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
大塚康徳(日立インフォメーションアカデミー)
固定リンク: http://amzn.asia/d/iDh8Pxi
- 3回通読(問題も毎回解く)
- 情報が古くなっているとこは適宜自分で補完して頑張る
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
玉川憲
固定リンク: http://amzn.asia/d/g3Ud209
- 2回通読
手を動かしながら2週間で学ぶ AWS 基本から応用まで
Kei Kanazawa
固定リンク: https://www.udemy.com/share/100taiAkMdcllaRXo=/
- 10日ほどで一通り視聴
- 実際に動画を見つつ構築するのは、セクション8まで(それ以降はRoute53なども絡んできて、時間がかかりすぎると思ったため)
- VPCやサブネットの理解はこのコースをやることで一番理解できました。感謝。
AWS クラウドサービス活用資料集
固定リンク: https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/
- いわゆるBlackbeltセミナー
- 全部の資料に対して、資料の最初から最後まで目を通すのは無理なので、最初の方の概要説明部分を中心に広く浅く読む
- 興味が強いサービスは全部読む
AWS模擬試験
- 2回受験、ただし私の場合は2回とも同じ問題(順番は違う)だった
- あくまで本番試験のユーザーインターフェースに慣れておくために受験するのを推奨
やらなかった教材
- 「AWS認定試験 問題集」で出てくる問題集サイト
- すべての問題を解けるプランを契約したのですが、実際にはほとんどやりませんでした
- 問題数が多すぎて、中途半端にしかできなさそうだったので
- ホワイトペーパーを読むこと
- アソシエイトレベルでは必要ないと判断したため
- AWSトレーニングクラス
- そんなお金はなかった
試験申し込み~受験まで
- 意外とすぐに日程が埋まる可能性が高い
- 最初申し込んでいた日程からずらそうと思って、試験日の2~3週間前に他の日程の確認をしたら結構埋まっていて諦めました
- 私のように遠方へ試験へ行く(福井から名古屋)場合は、鉄道の切符も含めて事前に取ってしまうと思うので、気をつけてください
- 受験会場によっては、早めに受けられる
- 名古屋の会場で受けたのですが、1時間前にいったら、50分ほど早めに受けることができました
- また会場で勉強するスペースもあるので、無駄に喫茶店とかで時間潰すよりはさっさと行ったほうが良いと思います
受験
- 時間はめちゃくちゃたっぷりあります、焦らず解きましょう
- 択一/複数選択 試験なので、ぶっちゃけ知識が多少不足しても推測で選択できます。諦めずにがんばりましょう
受験後
- 合否を確認できる場所
- 受験会場のPC(受験で使用したやつ)に、受験終了後に表示
- AWS トレーニングと認定ポータル
この2つだけです。旧版だと受験完了のメールにも合否が書いてあったようですが、新板だと特に記載はありません。また、ポータルで見れるまでにはタイムラグがあります(2018/11現在だと最大営業日5日以内らしいですが、私の場合は営業日1日目で見れるようになりました)。
ポータルで見れるようになるまでは受験会場のPCで表示された合否だけが知りうる情報になります。不安かもしれませんが待ちましょう。
感想
合格できて良かったです。私の場合、試験を受けに行くためだけでも交通費が1万円程度かかり、試験料と合わせて3万円弱の試験を受けに行くイメージだったので(笑
ネットの情報によっては長文の問題がなくなったなどと書かれていたりしますが、私の場合はかなりガッツリ長文問題が出ました。なので、出題傾向はその時その時で違うのではないかと思います。
AWS認定試験で一番不安なのは、本番試験の情報が全然ないことだと思います。自分が知らないサービスの問題(もしくは知っているサービスの未知の機能・制約)が出てきたらどうしようという不安は私もすごく感じていました。しかし実際受けてみたら、知らない情報が出てくる問題でも、既存の知識と合わせて推測すればわかる(選択肢を絞り込める)問題も多かったです。そういう点では知識が不足していてもなんとかなります。これから受験される方、諦めずに頑張ってください。