CloudShellがVPC内に建てられるようになったので試してみました。
概要
CloudShellとは
AWS Management Console(ブラウザ)からアクセスできるコマンドライン環境。料金は無料(※1)で1GBのストレージが使用可能。
※1 データ送受信料金は別途発生。
CloudShell VPC environmentとは
通常のCloudShellはAWSのマネージド環境で起動するため、セキュリティグループの設定でIP制限やソースにSGIDを指定している場合は通信が不可能となる。
一方CloudShell VPC environmentでは自身のVPC、Subnet内にてCloudShellの起動でき、セキュリティグループも指定が可能となる。
構築手順
- 通常通りCloudShellを起動
- [+]ボタンか[アクション▼]を選択
- [Create VPC environment(max 2)]を選択
- CloudShellを起動するVPC,Subnet,SecurityGroupを指定して[Create]を選択
SecurityGroupは5つまで選択が可能