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Teams会議のブレイクアウトルーム操作を主催者以外ができるようにする

Last updated at Posted at 2022-07-26

初歩的な話で恐縮ですが、最近問題に遭遇して戸惑ったことのトラブルシューティングです。

Problem

Teams会議でブレイクアウトルームを作成し参加者を割り当て(ルームの)会議を開始したり終了したりする権限を与えたい。
当該会議はPowerAutomateのワークフローにより登録されたもので、ワークフローを実行するユーザー(ワークフローの「接続」のユーザー)が主催者となっており、これを変えることはできない。
自動作成されるこの会議についてどうにかしてとある参加者にルームの管理をできるようにしたい。

※「主催者以外がルームを作成し参加者を割り当て、ルームの会議を開始・終了することができるよう権限を付与する」。このようなことはできて当たり前のように考えていましたがTeamsにこの機能が追加されたのは2021年秋以降のようです。

Solution

自動作成された会議に対して主催者ユーザーによる設定変更オペが必要。
「発表者を割り当てて会議質を管理する」(Assign presenters to manage rooms)機能を利用する。
このオペにはデスクトップ版のTeamsが必要(Web版ではオペのためのUIが表示されない)。

①主催者ユーザーでTeams会議の編集画面を開き、「ブレイクアウトルーム」をクリック:
image.png

②表示された画面の右上の⚙(ギア)をクリック:
image.png

③「ブレイクアウトルームの設定」ポップアップで「発表会を割り当てて会議室を管理する」をオン、すぐ下の欄で、ルームを管理する参加者を指定する:
image.png

これだけです。

Teams会議を開始すると「割り当て」された参加者の会議画面上部に「ルーム」というメニューが表示され、そこからルームの追加、ルームへの参加者の割り当て、ルームの会議の開始と終了など、一連のブレイクアウトルーム操作ができるようになります:
image.png

参加者をブレイクアウトルームに割り当てる:
image.png

会議(サブ会議)を開始する:
image.png

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