はじめに
Amazon QuickSightの招待メールを関係者に送付してログイン確認をお願いした際に、1名のみ招待メールからどうしてもログインができず解決に苦戦しておりました
そこでサポートに問い合わせた結果、原因と解決方法が盲点でしたのでこの学びをTipsとしてまとめておきたいと思います
発生した事象
新規アドレス宛に招待メールを送付していましたが、「ユーザー名はこのアカウントに既に存在します」のエラー文が表示されました。
そこで、一度ユーザーから削除し再度招待メールを送付しログインを試みましたが同じ結果でした
▼QuickSightの管理画面
何度確認しても、ログインした形跡はありませんでした。
サポートセンターに聞いてみました
原因
サポートセンターへの問い合わせで原因が判明しました
原因は、
QuickSightユーザーのユーザー名が、ルートユーザーのメールアドレスと同一の為でした。
現状、ルートユーザーのメールアドレスとQuickSight ユーザーのユーザー名が一致する場合、「ユーザー名はこのアカウントに既に存在します」のエラーメッセージが表示され、サインインできない挙動になっているとのことでした
解決策
ホワイトペーパーのリンクは以下になりますので、合わせてご確認ください。
さいごに
QuickSightへのユーザー追加や権限設定は比較的同じ機能しか利用していなかった為、
変な設定をしてしまっているのではないか?等を疑い解決まで時間を要してしまいました
ルートユーザーとして登録しているメールアドレスが起因する可能性に気づくことが出来なかったので非常に勉強になりました
QuickSightを活用されている方で同じような事象が発生している方の参考になりましたら幸いです。
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