はじめに
ここのところ、AIによる開発支援機能の発展はめまぐるしいものがあります。
最近もIBMからBobというAnthrophicのモデルを利用したツールが発表になりました。
今回は、一週間ほど前にOpenAIが発表したGPT5.3-CodexをVisual Studio Codeで利用するための手順と具体的なAI開発の操作をまとめました。
(私の自宅の開発環境を再構築したので改めて入れなおしました…)
VS CodeのCodex拡張のインストール
インストールは拡張機能マーケットプレイスから行います。
検索窓に「Codex」と入力すれば一番上にOpenAIのコーディングエージェントが表示されます。

インストールが完了すると左側にOpenAIのマークが表示されます。

OpenAIアイコンをクリックし、「ChatGPTを利用しサインイン」します。
ブラウザが開くので、PlusやProプランなど有料プランで利用しているアカウントでサインインしてください。
無料版でもお試しは可能なようです。
https://developers.openai.com/codex/pricing/
API利用の場合は従量課金となります。
https://developers.openai.com/api/docs/pricing

利用開始するにはプロジェクトにフォルダを追加し、Codexが編集可能な設定を行う必要があります。
ここまでのセットアップでCodexが利用可能になりました。

チャットウインドウで利用可能なモデルを選択することが可能です。

実際のCodexを利用した開発デモ
まずはすごくざっくりとした依頼で設計の依頼をします。
ChatGPTでもコード生成は可能ですが、もちろんローカルファイルの操作などはできません。
Codexを利用するメリットとしては、そのままGithubなどにpushすることもできるプロジェクトをIDE上で作れることだと思っています。

作成された設計書は以下のような内容でした。

ファイルの移動やフォルダの作成などのオペレーションも対話で可能です。

移動が完了していることが確認できます。

ここまでにいくつかのやり取りをして、私が画像処理の方法への理解も深め得たかったので、今回は4つのフェーズにわけての実装を進めてもらうことにしました。

設計に基づき、スクリプトを作ってもらいました。

このような実行用のドキュメント作成も自動的に行われます。

今回はあくまでもVSCでのCodexを利用する方法のメモなので、作成されたスクリプトに関しては触れませんが、実際に動作するスクリプトが作成され、Phase1で作成されたスクリプトの実行も無事完了しました。

縮小画像のスクリーンショットですが23年前に安いデジカメで撮ったJPEG画像の補正をしています。
左が修正版、右がオリジナルで高圧縮JPEGのモアレが除去されていることが確認できました。

レートの確認
どのくらいCodexを利用したのか、制限に近づいているのかはチャット画面の左下にある環境から確認ができます。

まとめ
同業の非開発者側のエンジニア(インフラや運用、ネットワーク系)の方もChatGPTに課金しているという方、会社も多いと思いますが、あまりこの利用方法をしている話は聞きません。
会社のAI利用ポリシーなどをちゃんと確認する必要がありますが、スクリプト作成などにとても便利なので問題が無いようであればぜひ利用してみてください。