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【色変記事】入水までにあったこと

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入水しました

入水までにあったこと

「やったこと」じゃなく、「あったこと」です。誤字じゃ無いですよ。

最初に入緑したのが2022年10月のこと。そこから3年以上の年月をかけ、ようやく入水したわけです。
何故そんなに時間がかかったのか、というところにフォーカスを当ててみようと思います。

実際にグラフ上に表してみると、少し見づらいですが下図のようになります。

image.png

ここから主に以下の3点の話になります。

  • 自分自身の話
  • 生成AIの話
  • 初参加者内部レート変更の話

自分自身の話

すべてを環境のせいにするつもりもないので、まずは自身のことから。

グラフを見ての通り、2024年の6月頃までは途中停滞期もありながらも少しずつ右肩上がりに推移していて、入水目前と言ったところまで来ていました。

AtCoderProblemsのDaily EffortとClimbingを雑に重ねてみると次のようになります。

image.png

Dai Effort、すなわち日々のAC数を見ると、2024年6月前後でその密度が明らかに違うことが判るかと思います。

結局の所、レートを上げていくためには日々の積み重ねが大事だと言うことですね。

ただ一方で、C#用のACLで使用するセグメント木や遅延セグメント木用のオペレータクラスを作成したのが、ファイルの作成日から2024年5月。
つまりその頃にはACLは使っていたし、遅延セグ木などのデータ構造はある程度理解して扱えるようになってきていたと考えられます。

それに日々の積み重ねが少なくなってきただけで、そんなすぐにレートが落ちていくものでしょうか?
流石にそんな事は無いはずなので、「レートを上げていった理由」は所謂精進にあるとしても、「レートを下げ始めた理由」は別の何かがあるはずです。

生成AIの話

と言うわけで生成AIの話。

最初の画像をもう一度貼ります。

image.png

AtCoder生成AI対策ルール - 20240607版

私がレートを下げ始めた2024年6月頃、ちょうどGPT-4oやGemini1.5がリリースされています。そしてAtCoderでもそれを受けてAtCoder生成AI対策ルール - 20240607版を適用し始めました。

この頃のルールは大まかに問題そのものをAIに入力してはいけないというものでした。これは裏を返すと問題そのものを与えなければ回答の補助に生成AIを利用できるということです。
このルールのインパクトはある意味大きすぎたと今となっては思います。なぜならば、今までグレーだった生成AIの利用について、禁止事項に該当しなければ利用可能だと明確になったのですから。
このようなルールが提示されて生成AIを使わない手はないでしょう。

とりあえずすぐ出てきた例だとこれ。
こんな感じで自分も生成AIを利用始めたのですが……、この先全くパフォーマンスが出せずにレートが落ちていくだけでした。

なんとなく思うに、自分の生成AIの使い方が他の参加者よりも下手くそだったのかなと思ってます。
生成AIという武器を手にして、本来なら独力で答えにたどり着けなかった問題もたどり着けるはずなのにレートを落としているワケですから、これは間違いないでしょう。

AtCoder生成AI対策ルール - 20241115版

レートが下がり続けていく中で、生成AI対策ルールが改定されました。改訂後のルールがAtCoder生成AI対策ルール - 20241115版です。

このときのルールは大雑把には基本的に生成AIの利用は禁止となっています。
例外が問題文の翻訳、言語の変換、コード補完ツール。それ以外での生成AIの利用は禁止とされました。

ここでようやく(皆がルールさえ守れば)自身の力だけでの勝負に戻ったわけで、その影響からかこれ以降レートが下がり続けることは無くなりました。
ただ、あくまでも下がり続けなくなっただけで、上げては下げてを繰り返していく停滞期になったとも言えます。

真っ当に考えれば、これが私の限界なのかもしれません。少なくとも、先述の通り精進しなくなっているこの時期にレートを伸ばせなくて当然でしょう。

ただ、原因をあえて外に求めるのであれば次の2つが考えられます。ルール違反で生成AIを使用している人の存在と、参加者の持つスキルのインフレです。

前者については、BANされては新しいアカウントを作成して参加している人を知ってます。何が楽しいのかなと思いつつも、そうやって過程にも価値を感じるのは日本人だからなんでしょうか?

後者についても、生成AIが台頭してくるより前からインフレはあったと思います。やはり初期のdiffはその数字に対してそんなに難しくないものもあったりしますし。
その辺りの事を運営側も加味してか、ついには初参加者の内部レート変更という変更が行われたわけです。

初参加者内部レート変更の話

なので次は内部レート変更の話。これは最近……と思ったのですが、もう3ヶ月も前のことでした。

これがどの程度変化をもたらすのか。記事には次のように書かれています。

  • レート変化は急激には起こらず、また参加回数が少ないと変化も少ない。
  • ABC でレート変動するレート帯のユーザーが最も影響を受けやすい。2年間コンテストに出続けると、+200 程度の変化がある。
  • ABC でレート変動しない範囲では、レートが高いユーザーほど変化が小さい。例えばレートが 2800 を超えるユーザーは、2 年後でも最大で +30 程度の影響しかない。

私のレートはABC でレート変動するレート帯に該当しますので、これが正しければ2年間コンテストに出続けることでレートが+200変化すると言われています。
この変更が適用される前の最大レートが1148ですから、2年後(2027年11月末)には1348くらいになると。

結果として、変更の適用前であるABC429時点で1031だったレートが、3ヶ月ABC444で1208になっています。+177です。果たして1348になるまで2年もかかるのでしょうか。

そして1週間後……

事故って緑に戻りました。なんだかんだ1348は遠いのかもしれません。

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