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ジャム信号 とは

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勉強前イメージ

日経ネットワークでちらっと見たから・・・

調査

ジャム信号 とは

ジャムとは衝突のことで、CSMA/CDのネットワーク上でデータの衝突が発生した際に送る衝突信号のことになります。

そもそも CSMA/CD とは?

CSMA/CD とは
Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection の略で、
初期のethernetで使用されてたアクセス制御の方式です。
半二重の通信なので、他の人が送ってないときを見計らってデータを送ります。
しかしそれでもぶつかることがあります。
そのときに送るのが ジャム信号 になります。
ジャム信号は、他の機器に 「データがぶつかってるから今はちょっと送るのやめてね。」 と送ります。

ジャム信号後の挙動

半二重通信で、ジャム信号が送られれば各機器はランダム秒送るのをやめます。
ランダム秒の理由は、ジャム信号が送られるのはethernet上の機器全部なので
規定の期間を決めるとまたぶつかってしまうからです。

また、再送の回数も決まっており16回になっています。
16回送っても送られなければ通信失敗になります。

現在は通信が高速化したり、ノードが増えたりでCSMA/CD方式はあまり使われていません。
現在は全二重通信が主流で衝突することもあまりありません。

勉強後イメージ

送る通信が、コリジョンドメインだと思ってたけど
通信がぶつかって、ジャム信号を送る範囲をコリジョンドメインっていうのね。
今はあまり使わないかもしれないけどね。

参考

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