勉強前のイメージ
たまにインストール出来ないときにEPEL使って入れるけど、
実際よく分かってない....
参照先が違うとかそんな感じ?
調査
そもそもインストールするのはリポジトリから
CentOSやRedhatで、yumでインストールする際はyumを叩くことが多いと思います。
yumはパッケージ管理システムです。
rpmファイルの依存関係を解決したりします。
yumコマンドを使用してパッケージをインストールする際には、OSのデフォルトのパッケージが置いてあるリポジトリからインストールを行います。
EPEL,Remiとは?
EPEL,REMIとは、リポジトリのことを指します。
↑で「パッケージをインストールする際には、OSのデフォルトのパッケージが置いてあるリポジトリからインストールを行います。」と書きましたが、
デフォルトではない、 サードパーティ製のリポジトリ
というのが存在します。
それがRPELやRemiのことを指します。
下記の図のように、
デフォルトでは、デフォルトのリポジトリを参照。
パッケージによって、RPELリポジトリやRemiリポジトリを参照し、インストールを行います。
ここ にCentOSで利用可能なリポジトリが書かれています。
「Third Party Repositories」 の箇所に 「Extra Packages for Enterprise Linux (EPEL)」が存在しています。
そこに書かれている通り、EPELだけじゃなく他にも色々存在します。
EPELを使う
- EPELのインストール
yum install epel-release
- デフォルトリポジトリの無効化
vi /etc/yum.repos.d/epel.repo
==========
...
[epel]
name=Extra Packages for Enterprise Linux 7 - $basearch
#baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/epel/7/$basearch
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=epel-7&arch=$basearch
failovermethod=priority
enabled=1 ★ ここを1にし、無効化する
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-7
...
==========
- EPELを使ってインストール
yum install 【パッケージ名】 --enablerepo=epel
勉強後イメージ
参照先が違ったのは合ってた。
リポジトリがそもそも違った。
ちゃんと調べてからインストールしないといけないけど、なんとなくでやってしまってたなぁ...
リポジトリって何個もあるなんて知らなかった....