勉強前イメージ
独自でインストールするときとかどこにディレクトリほったらいいかわからなくて....
なんとなくイメージでやってたけど確認する
調査
今回はCentOS7のroot配下のディレクトリを取ってきました。
/
最上位のディレクトリ、つまりrootディレクトリ。
/bin
システムを管理する上で基本コマンドが入っている。
cd, cp, mvなどOSをインストールしたときの標準コマンドのプログラムが入っている
/boot
ブートに必要なファイルが入っている。
カーネルイメージとかが保存されている
/dev
デバイスのファイルが入っているディレクトリ。
sdaやcdromなど
/etc
ほとんどの設定ファイルが置かれているディレクトリ
httpdとかインストールしたら /etc/httpd
に設定ファイルが置かれたりする
/home
一般ユーザのホームディレクトリ。
ユーザが追加されるごとに/home配下にディレクトリが作成される
/lib
システムを起動するのに必要なドライバモジュールやライブラリファイル用のディレクトリになります
/lib64
64bitの場合は/libでなくこちらのディレクトリが使用される。
一覧を作ったサーバは64bitだったので、libはみずにlib64を見ているってことかな。
/media
CD-ROMやフロッピーディスクなどの外付けメディア用のディレクトリ。
/mnt
一時的なファイルシステムのマウントに使うディレクトリ
/opt
rpmなどパッケージ管理システムのインストール先。
/proc
プロセスのIDの付いたディレクトリが置かれています
各プロセス名によってディレクトリが存在し、現在実行されているプロセスに対する情報とデータが含まれている
/root
rootユーザーのホームディレクトリ
/run
実行中のプログラムのPIDファイルを格納するときによく使われるディレクトリです
.pidというファイルを使って重複して起動しないために使われることが多い
再起動の際にデータが削除されます
/sbin
システム管理者用のコマンド(再起動やファイルシステムの操作等)が置かれている
新しいコマンドの追加や変更は推奨されていません
/srv
ftp、wwwなどで利用するユーザー用のスペース
/sys
動作しているプロセスやドライバのうち、ドライバ関連がまとめられている
/tmp
テンポラリデータの保存場所。
/usr
各ユーザーが共通して利用するライブラリのデータを保存する場所
ソースからコンパイルしたアプリケーションなどはこちらにインストールされる。
/etcに保存されている設定のシンボリックリンクが貼られることがある
/var
ログやキャッシュなどのデータが保存されている
勉強後イメージ
/etcに設定ファイルが置かれないようなミドルウェアってあるけどあれの違いってなんなのかな...
あと/mediaにCD-ROMのディレクトリあるけど、/dev/cdromとどう違うんだろう...
いろいろ疑問が出てきたのでまた今度確認する。
今回はライブラリとかどこ置いたらいいんやろ...って思うことが多いから、どういう役割をしてるのかでも知れたので良かったと思います