0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

IAMのポリシーにジョブ機能ってあるけどこれなに?

Posted at

勉強前イメージ

正直良くわからん・・・

調査

IAMとポリシーについて

Identity and Access Management の略で、AWSのサービス。
ユーザを作ったり、そのユーザに対してサービスへのアクセス等の制御を行うことができます。
そしてポリシーとはユーザに対して「s3へのアップロードのみの権限」や、「EC2の閲覧のみの権限」など各サービスへの制御を行うものを指します。
今回そこに「ジョブ機能」というのがあったので調べてみました。
ちなみにマネジメントコンソールだとIAMのポリシーの以下になります。

10IAM Management Console - Google Chrome 2022-02-05.png

ジョブ機能 とは

職務機能のAWS管理ポリシーと呼ばれていて、AWS管理ポリシーの一部です。
AWS管理ポリシーとは基本的にs3やEC2といったサービス単位の権限として作られていますが、
職務機能のジョブ機能ポリシーというのは利用する人の役割を考えて作られています。
どういうことかというと、そもそもAWSアカウントの管理者だったり料金だけ確認する人だったり、ガリガリネットワーク触る人だったり
アクセスする人は様々な役割を持っています。
その役割をAWSが想定して、「こういう人ならこのポリシーをアタッチするだけで安全に簡単にセキュリティを守れるよ」というポリシーをデフォルトで作ってくれているのがこちらのジョブ機能です。
想定されている役割は以下の10個です。

  • SupportUser : サポート用ユーザ
  • ViewOnlyAccess : 閲覧専用ユーザ
  • Billing : 請求関連(請求情報の確認、支払いの設定、AWSのサービスコスト等)の確認するユーザ
  • DatabaseAdministrator : データベース管理者
  • SystemAdministrator : システムのセットアップやメンテナンスを行う管理者
  • AdministratorAccess : 管理者(フルアクセス)
  • SecurityAudit : セキュリティ監査用(セキュリティ要件のモニタリング等)ユーザ
  • DataScientist : EMR等のデータ分析を行うユーザ
  • NetworkAdministrator : ネットワーク管理者
  • PowerUserAccess : アプリケーションのタスクの実行などのユーザ

また、以下のように1年程度でポリシーのメンテナンスがされバージョンアップされます。
変更がかかった際には確認しておいたほうが良さそうですね。

11IAM Management Console - Google Chrome 2022-02-05.png

まとめ

まとめると以下です。
AWS管理ポリシーの一部の役割別のポリシーと覚えておいていただけるといいかなと思います。

  • アイデンティティベース
    • インラインポリシー
    • 管理ポリシー
      • AWS管理ポリシー
        • ジョブ機能(職務機能) ← 今日のはコレ!!!!
        • その他のサービス単位のポリシー
      • カスタマー管理ポリシー

勉強後イメージ

役割別ってのもあったのか・・・
それに会社の権限とかもろもろがぴったしハマったらよさげ?

参考

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?