やる事

ARCoreとHoloKitを利用して光学シースルー体験。

AR_FukuokaでARCoreを触らせていただいたので、自分が手順作った感じで記事にする。
(手順作ったのは主催者なので自分ではないです)

主催者様に感謝です！

ARとは

MR(現実世界と仮想世界の混ぜ合わせる技術)の内、現実成分が多い技術。
仮想成分が多いものはAV(Augumented Virtuality)。

自己位置推定機能を持つスマートフォンを利用して光学シースルーARを実現するキット。
Tango,ARCore,ARKitに対応。
鏡とハーフミラーを利用し、スマートフォンのディスプレイを透過させて表示する。

HoloKit SDK for Androidをダウンロードして解凍。
Unityを起動し、解凍したHoloKit SDKを開く。

「Switch to Android Now?」と聞かれるので"Switch to Android"を選択。

アセットストアから3DModelをimport。今回利用するのは、
Earth Planet With Atmospheric Scattering

Asssets->Earth->Prefab内のEarthをHieralchyにドラッグ&ドロップで追加する。

位置とサイズを調整

position: X:0, Y:0, Z:1
scale: X:0.01, Y:0.01, Z:0.01

回転とかはInspectorのy軸で調整。回転を-60000にしようとしたら最大が-1000だった。

ビルド設定
File->Build Settings->Player SettingsでPlayerのinspectorを開き、下記設定を行う。

Assets -> HoloKit SDK -> Starter -> HoloKitCameraRigをHieralchyにドラッグ&ドロップ

HoloKitCameraRig
- UnityAR Camera Managerのチェックを外す
- Component追加 - Tracked Pose Driver
  - Pose Source: Clor Camera
  - Update Type: Before Render
- Component追加 - Session Component
  - Ar Session Config
  - First Person Camera
HoloKitCameraRig配下のVideoSeeThroughCamera
- Unity AR Camera Near Far: チェックを外す
- Unity AR Video: チェックを外す

Assets -> HoloKit SDK -> Scripts -> HoloKitCalibration.csを修正

LoadDefaultCaliblation
- loadSamsungS8Calibration()が呼ばれるように変更。
loadSamsungS8Calibration
- cameraRig.PhoneScreenHeight = 0.130f;
- cameraRig.PhoneScreenWidth = 0.064f;

Build and Run!!