byobuは、ubuntuに標準インストールされている仮想端末ツールです。
byobuのセッションを起動しておくと、ssh接続がタイムアウトで切断してしまってもbyobu上でプロセスが走り続けてくれるので、時間のかかる処理を走らせっぱなしにしたいときに便利です。
(画面分割等の機能もありますが、私はiTerm2の画面分割でだいたい用が済んでいるので使っていません。)
ここでは、個人的メモを兼ねて普段私が使う必要十分な量のコマンドをまとめています。
公式doc:
http://manpages.ubuntu.com/manpages/cosmic/en/man1/byobu.1.html
セッション操作
コマンド | 操作 |
---|---|
$ byobu |
セッションがない場合:新規セッションにアタッチ セッションが1つある場合:そのセッションにアタッチ セッションが複数ある場合:どのセッションか(新規作成か)聞かれるので、 番号を指定してアタッチ |
$ byobu a -t XXX |
セッション名を指定してアタッチ |
$ byobu new |
新規セッションを作成しアタッチ |
$ byobu new -s XXX |
新規セッション名を指定してアタッチ |
$ byobu ls |
セッション一覧 |
$ byobu kill-session |
セッションを殺す |
$ byobu kill-session -t XXX |
セッション名を指定して殺す |
セッション内操作
コマンド | 操作 |
---|---|
control+a d or F6
|
デタッチ |
F2 |
新規ウィンドウ |
F3 |
前のウィンドウ |
F4 |
後ろのウィンドウ |
ctrl+a k |
現在のウィンドウを殺す |
F7 |
スクロールモード |
ctrl+c |
スクロールモードを抜ける |
参考:
https://qiita.com/kayama0fa/items/82d3ebab8bb297bdfd23
https://mutsune.hatenablog.com/entry/20140110/1389355488