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zabbix画面から監視対象サーバ上でコマンドを実行する(マップの自動作成編)

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zabbix2.0で自動登録されたホストをマップでも自動登録させる

はじめに

zabbixのホストをマップに自動登録する事に対して意味はないと思ってます。
しかし、各サーバで任意のコマンドを実行して結果を参照したい時(障害対応とか)にマップに登録されているととても都合が良いのです。
今回は、障害時に各サーバでコマンドを実行できる環境を作る準備としてマッピングの自動化を設定してみます。

環境

  • Zabbix 2.0.14
  • ServerOS RHEL 6.6

アイコンのマッピングを登録する

「管理」→「一般設定」→「アイコンのマッピング」
「アイコンのマッピングの作成」
から新しいマッピングを作成する。

2016-11-30_143407-mapping01.png

→この設定は、インベントリを使用してい無い方は作るだけで良いです。
 関係しているのは、標準の個所のアイコンなのでマップに表示させたいアイコンにしてください。
※インベントリの条件でアイコンを変える場合はルールを増やしていく。

マップを作成する

マップは、ホストグループ単位で作成します。
(1つのマップに表示させるホストのこと)

監視対象の台数によりますので、自分の都合の良いホストグループを選ぶ。

「設定」→「マップ」
「マップの作成」

2016-11-30_143613-map.png

デフォルト設定から変更するのは、

  • 名前→お好みで
  • アイコンの自動マッピング→作成したアイコンのマッピングを選ぶ
  • 「アイコンのハイライト」~「障害が1つの時に詳細を展開」は必要な項目をチェックする(下記参照)

  • アイコンラベルのタイプ→アイコン名を選ぶとホスト名で表示される

作成されたマップを編集する

作成したアイコンを表示したら、仮アイコンを一つ作成する。(アイコン+)

2016-11-30_143708-icon.png

作成されたアイコンを左クリックすると、↓の変更メニューが出てきます。

2016-11-30_143846-group.png

主な変更箇所は、

  • タイプ→ホストグループ
  • 表示→ホストグループ内のホスト
  • ホストグループ→マップ化したいホストグループを選択する

で適用した後に閉じる。

表示を確認する

「監視データ」→「マップ」
で作成したマップを選択すると、自動的に登録されているホストが配置されたマップになっています。

2016-11-30_154420-mapsample.png

次回、このマップでコマンド実行したいサーバ上で指定されたコマンドを実行して結果を確認する。
を書きたいと思います。

参考にしたサイトに感謝

zabbix 2.0公式ドキュメント(一般設定)
zabbix 2.0公式ドキュメント(ネットワークマップの設定)
全自動zabbix

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