2022年12月9日にDevelopers CAREER Boostに登壇させて頂きました。
https://event.shoeisha.jp/devboost/20221209/session/4121/
当日はとても緊張しましたが、いろいろな方に練習に付き合っていただいたおかげで滞りなく終わらせることができました。
この登壇は社内のあるSlackメッセージに自分がリアクションを押したら指名され、、いつの間にか「登壇してみよう」という気にになっていました笑
なので、「なぜ登壇しようと思ったのか」「登壇してどんな反響があったのか」そんなお話を書こうと思います。
結論
最初に結論です。
- 自分にとっては大したことないと思っている出来事でもストーリー込みで話すと、人から見れば共感してもらえるコンテンツになりうる
- 登壇することで自分が想定していた「こんな人に聞いてほしい」と思っていた人からの感想はもちろん、想定していなかった人からの感想ももらえて身が引き締まる
登壇内容まとめ
筆者の新卒当時の状況から
何があってプログラミングに興味が出て
何があって転職を決意し
何に惹かれてWHIを選び
何をして昇格までたどり着けて、「エンジニア楽しいかも?」と感じれるようになったのか。
そんなストーリーをお話しました。
登壇時の資料はこちら
https://speakerdeck.com/whisaiyo/developers-career-boost-2022
今回のこの記事の登場人物
新村さん : WHIの開発組織全体のDX推進を担当している方。Developers CAREER Boostの登壇者を募集していた。
佐藤さん : 入社時は打刻開発チームの先輩、今は上司。
登壇決定するまでの流れ
- 登壇者募集のSlackメッセージが流れる。
- 上司(登壇スライドに出てきた佐藤さん)がそのメッセージを見て「興味がある方はぜひリアクションしてみましょう!」とチームメンバーにおすすめ。
- 「佐藤さんがおすすめしてるならリアクションしてみるかぁ」という軽い気持ちで興味深々リアクションをぽちっとする。
- 新村さんから指名され、1on1で「やってみよう」と念を押される。
- 宮城その気になる。
正直、最初にSlackにリアクションを押したときは「入社して半年だし選ばれる訳ないっしょ」と思ってました笑
なので新村さんから指名1on1が入ったときはとても驚きました。
それと同時に「未経験から転職して半年の自分に話せることなんてないよ。。」っていう不安でいっぱいでした。
なぜ登壇しようと思ったのか
新村さんとの1on1でその不安をそのままぶつけました。「自分に話せることなんてないと思うんですが。。」と。
その返事が
- 確かに未経験から転職して半年だけど、転職するまでは5年以上あったでしょ?
- 転職を決意するまでの過程を含めてストーリーにして話してみたら?
- そのストーリーを話せば「今、未経験からの転職を考えている人」に刺さりそうな気がする。
でした。この言葉をもらって、今まで「未経験からの転職は弱み」だと思っていた自分が
「確かに未経験からの転職でしか話せないことあるかも?」と思うようになり
「未経験で転職悩んでいる人に向けて、自分の体験談をしゃべろう!」と決意できました。
なので登壇の最初で「あまり見ていないとは思うけど、未経験の人がもし見ていたら、、」と言ってしゃべり始めましたが
未経験の人に向けて話している内容になっています!
どんな反響があった?
自分の予想以上に色々な反響をもらえたので印象的な反応をピックアップして書かせていただきます。
反響その1 未経験の人が登壇を見てくれていた
登壇配信中にこんなコメントを頂けていました!
「未経験でプログラミングを勉強しています」
「未経験からエンジニア転職を目指していますが、コーディング試験のレベルは高い企業は高いでしょうか?」
「未経験からの転職を目指しているので、学習を進めていたときや転職活動をしていたときの思いの変化が聞けてよかったです」
上にも書いた通り「未経験の人が見てくれていたらいいな」という思いを込めて登壇していたので、未経験の人からコメントを頂けていてとても嬉しかったです!
自分では大したことないと思っていた「未経験からの転職」という出来事が「共感してもらえるコンテンツ」にできた、そんな実感ができた反響でした!
反響その2 WHIの若手エンジニアが見てくれていた
意外だったのはこの反響でした。社内の若手エンジニアが見てくれていて自分のtimesに感想を呟いてくれていました。
「プログラミングが楽しいと思ったきっかけがまず業務改善のためのモノづくりから来てるんだなぁ まずやってみることの大切さが分かる。」
「自走力。自分に一番足りないものだなぁ」
「上司がやることを減らすために動いている、、っていう視点は自分が最近意識できてなかった」
※timesってなに?という方はこちらの記事をご覧ください。
なぜ WHI では times 文化がうまくまわっているのか?
特に
- プログラミング楽しい!になるまでのきっかけ
- 先輩、上司に昇格できたところをインタビューしてみた
の話を自分に当てはめて聞いてくれていた方が多かったみたいです。
「プログラミングを楽しむには」「先輩、上司との接し方」みたいなところが参考になればとても嬉しいです。
それと同時にお手本にされる存在にならなければ、と思わせられる反響でした!
感想
「未経験から転職して半年の自分に話せることなんてないよ。。」と思っていた筆者ですが今回の登壇の経験から
- 自分にとっては大したことないと思っていてもストーリー込みで話すと、人から見れば共感してもらえるコンテンツになりうる
- 登壇することで自分が想定していた「こんな人に聞いてほしい」と思っていた人からの感想はもちろん、想定していなかった人からの感想ももらえて身が引き締まる
と身をもって感じることができました。
まとめ
登壇することでいろいろな人から感想をもらえる貴重な機会なので、内容が思いついてなくとも手を挙げて挑戦してみることをお勧めします!