書類判定されている様子
みなさん、こんにちは。
紙、印鑑、手作業に埋もれて業務をしているX世代の会社員です。
私は、毎日、毎日いろいろなところから、様々な書類が届きます。
デジタル化しているとはいえ、みなさんの中にも大量の書類に埋もれている方もいると思います。
その中から、優先的に処理を行わなければいけない書類を仕分けることは、必須であります。
課題
私の担当業務は、ある一定期間の商品仕入れ金額に応じて、購入代金の一部を返金していただくという割り戻し契約に基づき、毎月契約先に返金金額を報告していただく「割り戻し金計算確認書」を提出していだいています。
この「割り戻し計算確認書」には、「確定」という報告と「途中経過」という報告と2種類あります。
こんな書類で、ここの部分で判別。
仕分け自体は簡単ですが、1,000枚/週。「確定」:「途中経過」2:8の割合で一緒に届きます。
PDFで届いていますので、出力してから仕分けしています。
「確定」の報告の場合は、次に請求書作成、送付という作業があり、契約先に関わることであり、優先的に行う必要があります。契約先は、振込手続きに時間もかかるため、「請求書を早くほしい」という要望も多いです。これに少しでも早く対応することが課題であります。
使用するもの
・LINE Developers
・Teachable Machine
・Node-RED
作り方
Teachable Machineにサンプル画像をアップロードして学習させます。
Node-REDの設定
ノードの順に設定内容をご紹介します。
① webhookの設定
② templateの設定
プロパティのmessageIdの「I」は、大文字です。
③ http requestの設定
URLは、以下を入力。(注:messageIdの「I」は、大文字です。)
https://api-data.line.me/v2/bot/message/{{{messageId}}}/content
「認証を使用」にチェックを入れ、種別を「Bearer認証」に切り替え、
LINE Developersのチャネルアクセストークンを貼り付けてください。
出力形式を「バイナリバッファ」に切り替えます。
④ teachable machineの設定
Urlは、先ほど作成したteachable machineのURLを貼り付けてください。
⑤ templateの設定
⑥ switchの設定
⑦ Replyの設定
LINE Developersのチャネルアクセストークンを貼り付け、ReplyMessageを入力してください。
今後の取り組み
本当は、判定したファイルを各フォルダに保存したかったのですが、今回はここまで。
作業効率化には、仕分け済みのフォルダを確認すれば、すぐに作業にとりかかるのがベスト。
なので、次の製作は、判定後のフォルダ保存です。
おたのしみに~
同僚からのアドバイス
判定したファイルをフォルダに保存できず考え込んでいた私。
判定後に画像データが行方不明でファイルがないのです。
そこで同僚が一言。
「画像データがあるうちに、一旦、仮フォルダに保存して、判定後に移動させたらさせたらどうですか?」
なるほど!挑戦してみます。ありがとう。