はじめに
この投稿は、RPAツール「UiPath」での API呼び出し例 の記事です。
この記事は「UiPath Friends もくもく会 2021年6月開催 2021-06-26(土)9:00 - 12:00」で書きました。
QiitaのAPIを叩いてみる
QiitaはAPIが公開されていて、投稿やコメントなどの情報が取得できます。
データの更新やユーザの情報などは認証が必要ですが、記事の情報などは認証しないtでも取得できます。
今回は、特定のタグに投稿された記事をすべて取得します。
全体像については、以下の記事が参考になります。
アクセストークンを発行する(お好みで)
アクセストークンなしでAPIを呼び出すと「1時間で60回以上呼び出すとエラー」になります。ログイン済みのQiitaの画面からアクセストークンを発行してヘッダーに付与すれば「1時間で1000回」まで呼び出せます。
取得したいタグを指定する
記事を取得したいタグを指定して、APIを呼び出すので事前に収集しておきます。今回は以下のタグを取得します。
Studioでコードを書く
タグを指定し、APIを繰り返し呼び出して、結果をデータテーブルに格納し、最後にファイルに出力します。
使用したAPIのエンドポイントは「https://qiita.com/api/v2/items 」です。
APIレスポンスはJsonで返却されますが、ページ情報(何ページ目か?全体で何ページあるか?)が無いので、「レスポンスのステータスコード」と「結果の配列有無」で最終ページかを判断します。
実装していませんが「レスポンスステータスが200以外の場合は、数回リトライする」等の実装が必要かもしれません。(一時的なエラーによる中断と、処理完了を区別する)
イメージは以下になります。
取得した結果
取得した記事情報が以下のようにExcelに出力されます。
これを集計すれば、投稿の傾向などが分析できます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。API呼び出しの実装例として役立てば幸いです。
この記事が参考になったら、 LGTMをお願いします。閲覧ありがとうございました。