はじめに
以下のサービスを利用して気象予報値を入手し、業務システムで利用しているのですが、生データを加工するのがなかなか大変。
ということで、とりあえず直近に必要なデータとして、島根県松江市における2日後の気象予報値をCSVで保存して、毎日23:30に更新するという仕組みを作ってみたので可視化も試してみた。
気象予報のデータを加工するのは以下の記事をご参照下さい。
CSVのダウンロード
以下のURLにてCSVのダウンロードが可能です。
毎日23:30時点における翌々日の1日分の1時間ごとのデータ24点が確認できます。
matsue.csv
※ 2021年8月17日 他の地域を追加したため、ファイル名を変更
各項目については、以下のURLをご参照下さい。
可視化
とりあえず、データを読み込んで気温と日射量を可視化してみます。
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plot
df = pd.read_csv("https://blueomega.jp/20210812_gRfm/matsue.csv")
df.index = pd.to_datetime(df.pop("datetime"))
df.TMP.plot(figsize=(15,5))
plt.show()
df.DSWRF.plot(figsize=(15,5))
plt.show()
実行結果。
できた。
今日は12日だから2日後の14日の予報値が入っています。
実際には23:30時点での2日後なので、明日同じスクリプトを実行したら14日の予報値、明後日に実行したら15日の予報値が取得できることになります。
もし他の都市のデータが欲しいという方や違う期間のデータを同じように取得したいという方がおられましたらご相談下さい。
無償ではないかもしれませんが、ご協力できるかもしれません。
これからしばらく記録してみて、実績値と比較しようかな。