LoginSignup
0
1

More than 1 year has passed since last update.

[超入門]Touchdesignerの「UnrealEngine Plug-in Samples」 解説してみたよ~ CHOP応用編

Posted at

CHOP応用編

前回CHOPの基礎編ということで、
CHOPをどういうふうにUE4の値に変換して、それを取得してくるか
みたいなことをやりました。
応用編では、主に3つ

  • ライティングの制御
  • ばねシュミレーション
  • GPGPUてきなパーティクル

を説明しています。
ということで、こちらご覧ください!

ライティングの制御

ここは、前回のCHOP基礎編を見ていれば、そんな難しいことはありませんが
変更している点があります。
CHOPを扱ううえで、Channelを指定する必要があるという話をして
そこで使うのがGet Channelという関数でした。
数字のIndexでChannel指定しましたね、1番目なら0、2番目なら1みたいな

ここで別の取得方法として

Get Channel By Name

getchannelbyname.jpg

Indexで指定していたところをChannel名で指定することができます
それだけといえばそれだけ(笑)

で、Get Channel By NameでRGBをそれぞれ抜出、
ライトのRGBに突っ込んでるわけです。 <- Set Light Color
set_light_color.jpg

ばねシュミレーション

さて、次はおもろいですよ~
ばねの動きつけたいんだよな~って思うときありますよね

UE4だけで、それをやるとき関数書く必要があったり、なにかといろいろやらないといけないことがあります。

皆さんもご存じの通り、TouchdesignerのCHOPには、物理系のシュミレーションを簡単に実装できるようになっています

その中の一つに

Spring CHOP

があります

こいつがばねシュミレーションを助けてくれるCHOPです。

ただしパラメータがたくさんあるので、こちらをUE4でもいじれるようにしてあげよう
ということで、Custom parameterとして、外だしはしておきましょう
spring_chop_ue4.jpg

動画で見るとわかる通り、
ブアンブアンする動きを作ることできて、なかなかおもしろいですね

ちなみに、ばね係数=k というのを中学ぐらいで勉強したのがここでも活用できてるな~と思い
勉強は大事だと改めて実感しますね~

GPGPUてきなパーティクル

ue4_plugin_samples_01setup_thumnbnail_chop_advance-100.jpg

サムネイルに使ったこのParticleは、
TOPのそれぞれのピクセルの色情報をもとに位置を決めています

いわゆるGPGPUパーティクルってやつですが、

TouchEngine Componentでやるときには、TOPの値をそのままぶちこむことはできません
(NiagaraっていうParticle system使えばできないことはない、けど複雑になるので今回は飛ばします)

一旦CHOPに変換して送ってあげることになります。
そこからはget Channelでxyz抜き出して、For Eachループで回してひとつひとつの値に対応させていく感じですね

ちなみに、このParticleはTouchdesignerのパレットにある
Point Generatorを使っています。
point_generater.jpg

最後の砦「DAT」

あとは、DATだけになりました。
DATもちょいちょい使うんで、見るだけでも価値あると思うし、
いままでリアルタイムに値の反映はしてこなかったけど、
それができるようになっちゃいます。

サンプルからは脱線することにはなるけど、
個人的に見せたほうが絶対いいなと思ったので
やります!!

というわけこの記事が少しでも役に立ったなーと思ったら、LGTMやYoutubeに高評価押してもらえると
モチベーション維持になりますのでうれしいです。
承認欲求満たされます(笑)

ということで、次回!

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1