背景
kibanaで3σ(3シグマ,3sigma)のことを検索しても全く検索に引っかかってこないので
検索用として書きました。
結論
こんな形でできます。
で、落ちなんですが、3sigmaでは検索されないんですが
普通にkibanaで「Standard Deviation(標準偏差)」は扱えるんですよね。
標準偏差と、68–95–99.7則、3シグマの関係は下記でも参照で。
標準偏差と言われると、「データや確率変数の散らばり具合(ばらつき)」のほうだと思っており、1σとか、-1σがレンダリングされると思ってなかったので、はまってた感じです。
やり方
では、詳細なやり方です。
何も意識せずに、「Standard Deviation」を指定しますと、1σと-1σがレンダリングされます。
(わかりやすくするために、averageの追加してます)
で、どうやって、2σと-2σ,3σと-3σを追加するかというと、
別途、「Standard Deviation」を追加し、
とやるだけです。advanced -> json inputで、sigmaの設定が必要なのがポイントです。
感想
ということで、わかってしまえば非常に簡単な話ですが、
「Standard Deviation」を指定しますと、1σと-1σがレンダリングされるっていうところになかなか気が付かなかった
(分散そのものなんか表示してどうするんだろ?ってずっと思ってました)
のが辛かったので記事化してみました。