なぜ「PDF → Markdown」なのか
ObsidianやNotion、あるいはただのテキストエディタでも、いまや多くの人がメモや資料を Markdown で管理しています。ところが手元の資料は PDF・Word・Excel・スキャンした紙 のまま、というのがよくある悩みです。
PDFのままだと、
- ノートアプリに貼っても崩れる/検索しづらい
- 引用・再利用(コピペ)が面倒
- スキャンPDFは「画像」なので文字が取り出せない
Markdownに変換できれば、そのままノートに取り込めて、検索も編集も一気に楽になります。
よくある変換手段と、その落とし穴
| 手段 | 手軽さ | 弱点 |
|---|---|---|
| 手動コピペ | ◎ | 量が多いと非現実的・崩れやすい |
| オンライン変換 | ○ | アップロード必須でプライバシーが不安 |
| CLIツール | △ | 導入の敷居・スキャンPDFのOCRは別途 |
特に見落とされがちなのが スキャンPDF(画像PDF) と 縦書き です。普通の変換ツールは画像から文字を取れず、取れても読み順が左→右で固定されがちで、縦書きの日本語は文章がバラバラになります。
スキャンPDF・縦書きの壁を越える
Macには実は強力なOCRエンジン Live Text(VisionKit) が標準搭載されていて、縦書き・段組みの日本語も正しい読み順で認識できます。これをファイル変換に組み込んだのが、私が作ったMacアプリ to→md です。
to→md でできること
- PDF・Word・Excel・CSV・テキスト → きれいなMarkdown に変換
- スキャンPDFを自動OCR(Live Text)。縦書き対応で正しい読み順
- 複数ファイルをドラッグ&ドロップで一括変換
- 完全オフラインで動作。ファイルを外部に送らない=データ収集なし
- 買い切り(サブスクなし)
社外秘のPDFや個人的な資料でも、オンラインにアップせずMac内で完結するのが安心ポイントです。
使い方(3ステップ)
- アプリを起動して、変換したいファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップ(複数まとめてOK)
- 保存先を選ぶ(「元のファイルと同じ場所」など)
- 変換 → できた
.mdを Obsidian / Notion / エディタに取り込むだけ
スキャンPDFの場合は、変換中に自動でOCR(縦書きも認識)が走ります。
まとめ
- PDFやスキャン資料は、Markdownにするとノート運用が一気に楽になる
- オンライン変換は手軽だがプライバシーに注意
- スキャンPDF・縦書きは普通のツールだと詰まりがち
- Mac標準の Live Text OCR を使えば縦書きも正しく取れる。それをまとめてやるなら to→md が便利
紙の資料や古いPDFが眠っている人ほど効きます。よければ試してみてください。
to→md(Mac App Store):https://apps.apple.com/app/id6788107913
※ PDF・Word・Excel・CSV・テキスト対応/スキャンPDFの縦書きOCR/一括変換/オフライン・買い切り