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Cloud9 の環境複製手順

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はじめに

どうも、初めましての人は初めまして!見覚えがある方はお久しぶりです!ミツクマです🐻
業務で、Cloud9を使用しており、この開発環境を配布できるようにしてほしいと依頼されました。
何を調べても「共有環境」の方法はあっても、環境の複製や配布が見当たらなかったので(自分の調べ方が悪かった)
備忘録として、解決の手順を共有したいと思っています。
今回は、全てプライベートサブネットで開発したかったため、EBSを基に複製する手順を書いていきます。
AMIでも複製ができるとありました。しかし、試したりしていないので
そちらの方が知りたい方はこの記事がおすすめです!
https://qiita.com/shyle/items/112bfbbf0ee479393229

Cloud9の開発環境の複製手順

複製元のEBSを作成する。

複製したいCloud9のEC2インスタンスをまず停止します。
停止の確認ができたら、スナップショットを作成します。
スナップショットからEBSを作成します。

新規でCloud9を作成する。

新規でCloud9を作成する手順として
a. Environment type はNew EC2 instanceを選択する。
b. Instance typeは複製元と同じ「t3.small」を選択する。
c. Network settings は「SSH」を選択する。
d. VPC settingsのVPCはデフォルト、Subnetは複製元と同じAZを選択する。
以上の手順でCloud9を作成します。

作成したCloud9のEC2インスタンスを停止する。

作成したCloud9の一覧からEC2のページへいけるので、そこからたどってインスタンスを停止させてください。
停止を確認したら、ストレージのタブをクリックして、アタッチされているボリュームをデタッチしてください。
デタッチしたら、左側のボリュームをクリックします。

複製元のボリュームをアタッチ

複製元のボリュームを新規で作成したインスタンスにアタッチしてください。

注意点

この時デバイス設定がデフォルトの「/dev/sdf」だと動きませんでした。
なので、「/dev/xvda」に変更してください。

Cloud9のIDEを起動する

警告が表示されますが、「Accept」をクリックしてください。
そしたら、環境の複製を行うことができます。

以上が、環境の複製、配布になります。

最後に

今まで、Cloud9を使用した開発の経験がなかったのですが
なかなか便利だと思いました。今後は、共有環境の状態でペアプロも体験してみたいなと思いました。
(docker-composeさえインストールしたらdockerでいいのでは...?と思ったのは内緒)
同じように悩んでいる人の参考になれば、幸いです。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。
また別の記事で!🐻

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