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JINS MEMEAdvent Calendar 2015

Day 14

JINS MEMEのデータをsocket.ioで出力 with RxSwift

Posted at

What's JINS MEME

一言でいうと、外ではなく内を見ることのできるメガネです。詳細については以前まとめたものがありますので、そちらをご参考ください。
http://qiita.com/mito_log/items/020a87996ed2b9d793e6

Background

前々回はPOSTで出力。前回はtcpソケット通信で出力。ときて、ここまできたらsocket.ioでも出力してしまおうということで、今回はsocket.ioでJINS MEMEのデータを出力してやります。これで大抵の外部連携はできるのではないでしょうか。外堀埋めまくりです。

What to cover

今回は2部構成の1部目の記事、という体裁にしています。各部の内容は以下:

  1. ローカルに立ち上げたsocket.ioサーバを介してデータをリアルタイムにmac PCに出力する (← 本記事)
  2. mac側では受け取ったデータを使って、PCを離れると自動的に画面ロックがかかる

Network Diagram

networkDiagram.png

Screenshots

mac app

ios
autolockscreen_ios.png

Github

https://github.com/mitolog/JINSMEMESampler
今回のサンプル部分はこちら

How to use

  1. app.jsのあるフォルダで 必要に応じて npm install socket.io
  2. ios app, mac appを両方立ち上げてホストを指定してつなげる

※ 注意点

  • 毎秒約20サンプルデータがはいってくるので、できるだけネット環境のいい場所がいいです
  • disconnectボタンを押しても実際にサーバ側でdisconnectが呼ばれるまで少しラグが発生します

Recap

ちょっとしたことなのですが、RxSwiftでメソッドチェーン作っていくと、クロージャで [unowned self]をよく入れる機会があるのですが、毎回書くのを忘れてしまいそうになってヒヤヒヤします。予めRxSwift側のauto completeの一部として登録したいです。

Next...

今回のサンプルで、webを介した通信も(概ね)対応することができました。次回はJINS MEMEの記事として6つめでついに(!)アプリらしきものを作りますよ。既にネタバレしていますが、

  1. mac側では受け取ったデータを使って、PCを離れると自動的に画面ロックがかかる

を作ってみます。だいぶ JINS MEME Advent Calendar 15日目の記事に近い気もしますが、コンプライアンス的にはいんじゃないでしょうか。できるかわかんないですが、とりあえずやってみます!(※ というかMQTTなんかよさ気ですね。ちょっと調べてみよ)

References

socket.ioの公式クライアントについて

Socket.ioとは何か?リアルタイムWebアプリケーションを実現する技術をまとめてみた

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