Azure IoT Central と Azure IoT Hubは何が違う?
AzureでIoTソリューション/サービスを検討しようと思ったとき、Azure IoT Central(以下IoT central)とAzure IoT Hub(以下IoT Hub)のどちらを使うのがいいのか迷う、もしくはそもそもどんな違いがあるんだというところで思考停止してしまう人もいるのではないでしょうか。(自分だけ?
まず何が違うんだよと思ったので、その調べた過程と結論をまとめてみようと思います。
IoT Central=SaaS、IoT Hub=PaaS説
ググるとよく見かけるのが、IoT CentralはSaaS(Software as a Service)、IoT HubはPaaS(Platform as a Service)という説。
IoT centralは完全にGUIから操作することを想定し、特定のユースケースに大してサンプルテンプレートをだし、
IoT HubにはViewの部分はユーザー次第となっているので、あながち間違いではないかも。
ただ、どこにカテゴライズされるかというのでわかったつもりになるだけで、
自分が今考えたいのはどういうときにどちらを選べばいいのか判断したい。ということだったことに気づく。
IoT Hub はIoT centralを構成するOne of featuresだった
公式ドキュメントにおけるAzure IoTのポートフォリオを見ると、この二つは比較するものではない。
自分の知識不足による認識違い(よくある
結論(2020/09/02)
azureはサービスとかPaaSが増えてきて複雑になってきている。
利用シーンからどのサービスが自分たちにとってベストなのか慎重に確認する必要があるが、それにも限界があるので早めにMSの担当者に聞いた方が良い(MSの宣伝をしているわけではないですw
また、サービスが増えたことに伴い、azure portalのトップページも、メニューバーはあるが検索から入るようなナビゲーションになっているのは非常に興味深い
追記(2021/6/26)
AZ-900の試験勉強をしていると、この類の記載があったので
やはり勉強不足であったことを再認識。
ついでにAzure Sphereというのもけっこう使えそうなサービスということもわかり、
これはデバイスが改ざんされていないことを保証するためのセキュリティを提供してくれるものである。