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Cloud Identity登録

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登録した理由

組織で利用できるGoogle Cloudの機能を試してみたかったため、Cloud Identity を個人で登録してみました。Cloud Identity は、Google が提供するクラウドベースの ID 管理サービスです。ユーザーのアカウント管理やアクセス制御、シングルサインオンなど、組織の IT セキュリティを強化するためのさまざまな機能を提供しています。

Cloud Identity は無料で利用できる

Cloud Identity には、Free Edition と Premium Edition の 2 つのエディションがあります。Free Edition は、最大 50 人までのユーザーを登録でき、基本的な機能がすべて無料で利用できます。Premium Edition は、50 人以上のユーザーを登録したり、より高度な機能を利用したりしたい場合に利用できます。
詳細な違いはgoogleのサポートページで確認してください。
https://support.google.com/cloudidentity/answer/7431902?hl=ja

手順

Cloud Identity を登録するために次の手順を行いました。後から再現したため、一部の手順が不足しているかもしれません。

1.ドメインを取得する

Cloud Idenityを利用するためにはドメインの所有が必要です。通常ドメインを取得するには年間幾らかのコストが必要ですが、個人で利用したいため、節約したいところです。ダイナミックDNSサービスを利用してサブドメインを無料で取得しました。
ダイナミックDNS(DDNS)はなんぞや?と思った方はググってください。

2. Google Cloud Platformにログインし、「組織」メニューへ移動する

Google Cloud Platformコンソールにログインします。「組織」メニューへ移動します。
image.png

3. Cloud Identity 申込み

「組織」メニューの「Cloud Identity に申し込む」をクリックします。

image.png

自分でつかうので、「自分だけ」にして進めます。
image.png

連絡先情報を入れて勧めます。
image.png

4. 所有ドメインの検証

ここで、事前に取得したサブドメインを入力します。
image.png

Googleがドメインの所有権を確認するために、ドメインの DNS レコードを変更する必要があります。画面の指示に従って、取得したサブドメインの管理画面等から DNS レコードを変更します。
image.png

5. Google Workspace管理コンソール

ドメインを所有していることがGoogleによって検証されると、Google Workspace管理コンソールに誘導されて、組織の最初のユーザーを作成するように促されます。

下記は作成した後の画面です。
image.png

6. 組織の作成完了

これで組織を利用できるようになっています。
image.png

まとめ

Cloud Identityの無料版を使って、個人でもGoogle Cloudで組織の機能を試すことができます。

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