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SQL Server 2017 に SSIS をインストールする方法

Last updated at Posted at 2019-07-16

attention

ドはまりしたので備忘録として掲載しています。

対象者

・SQLServer未導入(未インストール)で、今後Microsoft SQL Server Integration Services (SSIS)を使用する予定の方
・SQLServer導入済みでSSISインストールしていない方←ここでハマった

前提

2019/07/11 時点の情報です。

環境

・Windows 10 Home
・64ビット、X64
※SQLServer導入に際し、必要なハードウェアおよびソフトウェアはこちらをご覧ください。

手順

1.SQLServerのダウンロード

・Express Edition には SSIS は含まれませんのでご注意を。
・既導入者は、SQLServer2017-SSEI-Dev.exeが存在する場合、この手順は不要です。
1,SQL Server_downlord.PNG
 

2.SQLServer2017-SSEI-Dev.exeファイルの実行

・SQLServer2017-SSEI-Dev.exeファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択する。
2,SQLServer2017-SSEI-Dev_exeの管理者実行画面.PNG
 

3.インストールの種類を選択

・SQLServer 2017 Developer Editionにて、インストールの種類「カスタム」を選択する。
3,SQLServer2017DeveloperEdition_カスタム選択.PNG
 

4.SQLServerメディアをダウンロードする対象の場所の指定

・「インストール」を押下する。
 特にこだわりがない場合、デフォルトのままでOK。
4,SQLServer2017DeveloperEdition_保存場所.PNG
 

5.インストールセンターにて機能を追加

・インストール完了後、SQLServerインストールセンターが自動で開くので、[インストール]項目内「SQL Serverの新規スタンドアロンインストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加」を選択する。
5,SQL Server インストールセンター.PNG
 

6.インストール ルールの確認

・状態が失敗となっていないことを確認し、「次へ」ボタンを押下する。
6,SQL Server インストールルール.PNG
 

7.インストールの種類の選択

新規導入者の場合:「SQL Server 2017の新規インストールを実行する」を選択する。
既導入者の場合:「既存のSQL Server 2017インスタンスに機能を追加する」を選択する。
7,SQL Server インストールの種類.PNG
 

8.機能の選択を実施

・Integration Servicesのチェックボックスへチェックを入れ、「次へ」を押下する。
※下画面の様にIntegration Servicesがチェックありのグレーアウトの場合、Integration Servicesはインストール済みです。
8,SQL Server 機能の選択.PNG
 
※選択した機能により、ここから手順が増えます。
 今回はIntegration Servicesのみ選択した場合を仮定し、作成しております。
 

9.サーバーの構成の確認

こだわりがない場合、デフォルトのままでOK。
・「次へ」を押下する。

10.インストールの実施

・インストールする機能の最終チェックをし、問題なければ「インストール」を押下する。
12,SQL Server インストールの準備完了.PNG
 

インストールが完了するのを待つ。

fin.

おわりに

Microsoftの公式手順は分岐が多くて私には難易度高めでした。
また、"既に導入済みの場合も同じ手順"という記載が見つけられず、かなり苦戦していました。
同じような方のお役に立てれば幸いです。

SQL Server Management Studio (SSMS) について

SSMS(SQL Server Management Studio) は、SQL Server や Azure SQL Database の SQL インフラストラクチャを管理するための統合環境です。 byウィキペディア

◆SSMS 18.1(GA版) のダウンロードはこちらからどうぞ。

 

SQL Server Data Tools (SSDT) について

SSISを実際に使用する場合、SSDTが不可欠となります。

今まではSSDTを個別にダウンロードし、SSDTを実行することによりSSISを使用していましたが、Visual Studio 2019 以降、 Visual Studio ワークロード内[データの保存と処理] をインストールだけでSSDTの個別ダウンロードが不要となる仕様となりました。

手順は「Visual Studio 2019 のインストールと SSISプロジェクト の作成方法」よりご確認ください。

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