目的
- macにtigコマンドを導入して実行できるまでの手順をまとめる。
参考ページ
謝辞
- tigコマンドの導入方法に関しては@uhooiさんの記事GitのCUI最強クライアント「tig」のインストール(Mac)を参考にさせていただきました。
- 本当に助かりました。改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
この記事のターゲット
- CUIでGitを使用している方でリポジトリの歴史を一目で確認したい方
導入概要
- Javaの導入
- tigの導入
導入詳細
※XとYYYY、MM、DDはそれぞれ任意の英数字が入る。
-
Javaの確認と導入
-
terminalで下記コマンドを実行してお手持ちのPCにJavaが入っているか確認する。
$ java --version
-
前述のコマンドを実行して下記のように出力された方は「tigの導入」を実施する。それ以外の出力の方はこのまま進む。
# 下記のように出力された方は「tigの導入」から実施する。 $ java --version java XX.X.X YYYY-MM-DD Java(TM) SE Runtime Environment (build XX.X.X+X) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build XX.X.X+X, mixed mode, sharing)
-
下記のリンク先にアクセスする。
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html -
「Java SE Downloads」の画面が表示されていることを確認する。
-
画面中央の「Java Platform, Standard Edition」の記載のすぐ下にある「Java SE XX.X.X」をクリックしてリンク先の飛ぶ。
-
「Java SE Development Kit XX Downloads」のページが開いたことを確認する。
-
ページをスクロールしてゆき、下の方に「Java SE Development Kit XX.X.X」の表示があることを確認する。
-
「Accept License Agreement」の横にあるラジオボタンをクリックして同意する。
-
「jdk-XX.X.X_osx-x64_bin.dmg」をクリックしてインストーラをダウンロードする。
-
ダウンロードされたファイルを展開して実行する。
-
表示されたウインドウに沿ってインストールを行う。
-
インストール後下記コマンドを実行してインストールが成功しているか確認する。
$ java --version java XX.X.X YYYY-MM-DD Java(TM) SE Runtime Environment (build XX.X.X+X) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build XX.X.X+X, mixed mode, sharing)
-
-
tigの導入
-
brewコマンドでも導入可能であるが、筆者はビルドを行なった。
-
下記コマンドを実行してtigの取得とビルドを行う。
$ cd $ git clone git://github.com/jonas/tig.git $ cd tig/ $ make prefix=/usr/local $ sudo make install prefix=/usr/local Password: INSTALL src/tig -> /usr/local/bin INSTALL tigrc -> /usr/local/etc
-
下記コマンドを実行してtigコマンドがインストールされていることを確認する。(エラーが出なければ導入は完了)
$ tig --version
-