目的
- PHPにおけるfor文の書き方をまとめる
書き方の例
- for文はループ条件に応じてループ処理を実行する。
- 回数を指定したループ処理に使用する。
- 下記にfor文の書き方の例をまとめる。
for (ループ条件に使用する変数の初期化; ループ条件; 変数の更新){
ループ処理で実際に実行したい処理;
}
より具体的な例
- 変数
i
に初期値として1を格納する。 - 変数
i
が10に達するまで処理をループさせる。 - ループ処理では「変数iには現在nが格納されています。」と出力される処理を記載する。
- 変数
i
は一回のループごとに2足される。 - 下記に前述の条件で処理を繰り返すfor文を記載する。
for ($i = 1; $i <= 10; $i++){
echo "変数iには現在{$i}が格納されています。";
echo '<br>';
}
強制的にループ処理を抜ける
- 前述の処理でfor文のループ条件はそのままに、$iに5が格納された時にループ処理内で強制的に処理を中断する書き方を下記に記載する。(break文)
for ($i = 1; $i <= 10; $i++){
if ($i > 5){
break;
}
echo $i;
echo '<br>';
}
- $iが5以降の処理を停止する。
for ($i = 0; $i < 10; $i++) {
if ($i == 5) {
break;
}
echo $i;
}
強制的に指定のループ処理のみをスキップする
- 前述の処理でfor文のループ条件はそのままに、$iに3の倍数が格納されたときのみループ処理をスキップする書き方を下記に記載する。(continue文)
for ($i = 1; $i <= 10; $i++){
if ($i % 3 == 0){
continue;
}
echo $i;
echo '<br>';
}
- $iが5の時の処理のみスキップする。
for ($i = 0; $i < 10; $i++) {
if ($i == 5) {
continue;
}
echo $i;
}