目的
- Android Debug Bridge(以後ADBと呼称する)のコマンドを使用できるようにする方法をまとめる
実施方法概要
- Android Studioのインストール
- コマンドのパス通し
実施方法詳細
- Android Studioのインストール
- 下記のリンク先にアクセスする。
- 画面中央の「DOWNLOAD ANDROID STUDIO」をクリックしてダウンロードを行う。
- 利用規約に目を通し「上記の利用規約を読んだうえで利用規約に同意します。」にチェックを入れて「ダウンロードする: ANDROID STUDIO(MAC用)」をクリックする。
- ダウンロードが開始されるので完了するまで待機する。
- ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックで起動する。
- 下記のウインドウが開いたらウインドウ内の「Android Studio.app」のアイコンをウインドウ内の「Applications」にドラックする。
- アプリケーションフォルダを開き「Android Studio.app」をダブルクリックで起動する。
- 下記ウインドウが出たら「開く」をクリックする。
- 設定ファイルをインポートする。設定ファイルを所持していないのであれば「Do not import settings」 を選択して「OK」をクリックする。
- Googleに情報を送信するか、しないかを問われます。送信しても良い方は「Send usage statistics to Google」を、送信したくない方は「Don't send」をクリックする。
- 下記画面が出たら「Next」をクリックする。
- セットアップタイプを指定する。特にこだわりがなければ「Standard」を選択し「Next」をクリックする。
- ウインドウイメージの選択画面が表示される。お好みのものを選んで「Next」をクリックする。
- 設定の確認画面が表示されるのでざっと確認する。確認後「Finish」をクリックする。(筆者はイメージDracleにしているのでウインドウがダークカラーになっている。)
- 画面が切り替わりインストールが開始されるので完了するまで待機する。
- インストール中でパスワード入力を求められたら入力する。
- 下記ウインドウが開いたら「OK」をクリックする。
- 下記の画面になったらインストールは完了しているので「Finish」をクリックする。
- 下記画面が出ればAndroid Studioのインストールは完了している。
- コマンドのパス通し
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ターミナルで下記コマンドを実行して.bash_profileを開く。
$ vi ~/.bash_profile
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下記の内容を.bash_profileファイルに追記する。(先にコピーしたファイルパスの末尾に
/platform-tools
を追記したもの)export PATH=$PATH:先にコピーしたSDKのファイルパス/platform-tools
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下記コマンドを実行して.bash_profileを読み込む
$ source ~/.bash_profile
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下記コマンドを実行して「adb command not found」と出力されなければ導入成功である。
$ adb