目的
- 表示レコード数を指定するlimit句の使用方法をまとめる
例
-
出力レコードの数を制限したい時はlimit句を使用する。
-
limit句のみでも使用可能であるが、order by句と併用する。
- limit句は最初のレコードからいくつ出力する処理のため、表示順が変化すると期待した出力が得られない可能性があるため。
- order by句に関してはこちらを参照→SQL select文で得られた結果を並び替える
-
下記にlimit句を用いたselect文の書き方の例を記載する。
select 出力するカラム from テーブル名 order by 並び替えの基準となるカラム名 降順、昇順などの指定 limit 出力レコード数
具体例
-
ユーザの年齢を格納しているageカラムと新規レコード追加時に自動インクリメントされた数値が格納されるIDカラムなどが存在するusersテーブルがあると過程する。
-
usersテーブルのidカラムを基準にレコードを降順にソートして最初の5レコードの全てのカラムのデータを表示する時のSQL文を下記に記載する。
select * from users order by id desc limit 5;