目的
- 毎回調べて実行しているので、
$ git stash
コマンドの基礎的な使い方をまとめる
実施環境
- ハードウェア環境
項目 | 情報 |
---|---|
OS | macOS Catalina(10.15.3) |
ハードウェア | MacBook Pro (16-inch ,2019) |
プロセッサ | 2.6 GHz 6コアIntel Core i7 |
メモリ | 16 GB 2667 MHz DDR4 |
グラフィックス | AMD Radeon Pro 5300M 4 GB Intel UHD Graphics 630 1536 MB |
- ソフトウェア環境
項目 | 情報 | 備考 |
---|---|---|
Git バージョン | 2.25.1 | Homwbrewを用いて導入 |
変更箇所を一時的に退避する
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下記コマンドをGit管理されているディレクトリで実行する。
$ git stash
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新規作成ファイル意外の修正が一時的に退避される。
退避している変更を確認する
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下記コマンドを実行して退避している変更の一覧を出力する。
$ git stash list >スタッシュ識別子: WIP on ブランチ名: 直前コミットのコミットID 直前コミットのコミットメッセージ
退避している変更を現ブランチに反映する
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下記コマンドを実行して退避している変更を反映する。※退避した際のブランチと現ブランチが別でも反映できてしまうため注意する。
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xには一覧を出力した際の
{}
の中の数字が入る。(「stash@{0}」の退避を反映させたい場合は$ git stash apply stash@{0}
となる)$ git stash apply スタッシュ識別子