概要
Claude Codeに2026/03/03に新しく追加された/voiceのコマンドを試してみる。
余談
キーボードを用いたタイピングは慣れてる人で約300文字/1分らしい。
一方で、人が話すスピードも約300文字/1分らしい。
自身はそこまでタイピングが早い方ではないのでClaude Codeへのコンテキスト入力はMacOS純正の音声入力を使っている。
話し言葉のコンテキストでもClaude Codeがよしなに受け取ってくれるので非常に助かっている。
さらに話していると付加情報も伝えられたりするのでAIのアウトプットの品質向上にもつながる。(らしい)
MacOS純正の音声入力は非常に優秀だが、漢字への変換や違う言葉として受け取られたりする。(例えばDTOがGTOと勘違いされて文字起こしされてしまったり)
/voiceコマンドについて
/voiceコマンドは2026/03/03に開発者さんがXへのポストで公開された。
まとめると下記のようになる。
- Pro Max Team Enterpriseプランすべてで使えるようになる(2026/03/03時点で5%のユーザーにのみ展開済み、おそらく今はほとんどのユーザーで使えるのかも。)
- 利用に追加料金はかからない
- 音声文字起こしトークンは利用制限の対象にならない※1
- ターミナルで
claudeのコマンドを実行してClaude Codeを起動し、/voiceコマンドを実行することで「ON」にする事ができる - 「ON」の状態でいつも通りClaude Codeに入力する状態にしてキーボードのスペースを押している間だけ聞き耳を立ててくれる
当該のポスト
Claude Codeにて、音声モードの提供を開始しました。現在はユーザーの約5%を対象に提供されており、今後数週間かけて順次拡大していく予定です。利用可能になると、ウェルカム画面に通知が表示されます。/voice と入力してオン/オフを切り替えてください!
音声モードの使用方法:スペースキーを長押しして話し始め、話し終わったら指を離します。基本的には「プッシュ・トゥ・トーク」方式です。文字起こしはカーソルの位置にリアルタイムで表示されます。プロンプトの前半を入力し、中盤の曖昧な部分を音声で入力し、その後また入力し続けることができます。すでに表示されている内容は上書きされません。
音声モードの利用には追加料金はかかりません。また、音声文字起こし用のトークンは、利用制限の対象にはなりません。Pro、Max、Team、Enterpriseプランで順次提供されます。
実際に使ってみる
前述の通り試し方は非常にシンプル。
いつも通りターミナルでclaudeでClaude Codeを起動し、/voiceのコマンドを実行するだけ。(Claude Codeの音声入力を再度OFFにしたい場合も再度/voiceコマンドを実行する)
初回のみマイクを使うための許可が必要である。
さらに初回のみ言語設定が必要になる。
/configのコマンドを実行し、Languageを選択し「Japanese」と入力、ESCキーでconfigを終了する。
これで準備完了。
英数入力状態になっていることを確認し、スペースキーを押しっぱなしにすると、入力カーソル部分の表示が変わる。
この状態で喋るだけ。
喋り終わったら、Enterキーを押して送信するだけ。
注意
「スペースキー押しっぱなしで聞き耳を立てる」のは英数入力状態のみとなる。
「ひらがな(ローマ字)入力」でスペースキーを押しっぱなしにしても普通に全角スペースが大量に入るだけで聞き耳は立たない。
※1・・・「音声文字起こしを使って送ったコンテキストはトークン消費されない」という意味では無さそうな気がする。当該のXの投稿のみの情報しか無いため推測になるが「入力された音声をテキストに変換する過程で利用するAI系リソース利用によるトークン消費は無い(キーボード入力と比べて余計にトークンが消費されたりはしない)」ということかと思われる。この検証方法があっているかわからないが/contextコマンド → 音声入力 → コンテキスト送信 → レスポンス表示 → /contextコマンドと作業し、最初と最後の/contextコマンドの「Messages:」のトークン数を確認したところトークンが消費されていることがわかった。
参考文献



