概要
laravel-cashierというライブラリとstripe-php(SDK)を駆使してStripeの顧客の口座を登録する方法をまとめる。
選定
- stripeの登録が完了しており、ブラウザからテスト環境にログインできること。APIキーが確認できていること。筆者は下記の方法で実施済み。
注意
送金先として銀行口座を設定する場合、Stripeの「顧客」に送金用の口座を紐付けることはできない。
送金したい場合はStripeのConnectというサービスを使って、送金対象のユーザーを連結アカウントとしてStripeに登録する必要がある。
処理の流れ
下記のような流れで処理を行う。(口座の登録方法は「フロントエンドからStripe.jsを使ってリクエストを投げてもらい、レスポンスの口座情報トークンをlaravelのAPIに投げてもらう方法」と「laravelから平文の口座情報を投げる方法がある。」バックエンドのログに口座情報を残したくないので今回は前者の方法で進める。)
※確認前にブラウザからStripeにログインし、左サイドバーで「Connect」をクリックし、テスト環境で使用開始するためのボタンクリックが必要だったかもしれない。(すみません記憶が定かではないです。)
実装後のテストは下記の内容を参考に実施した。
- まずこちらを参考に連結アカウントを作成した。(最低限の情報があれば連結アカウントは作れる筈なので、国情報、連結アカウントタイプ情報、ケイパビリティ情報だけを指定して連結アカウントを作成した。)
- その後こちらを参考にテスト用銀行口座情報を使って「口座情報入力登録実行」の部分を実行した。
- 「口座情報連結アカウント紐づけリクエスト」はこちらを参考に処理を記載した。
参考文献