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余っているタブレッドをサブディスプレイとして使う

Last updated at Posted at 2024-03-17

概要

今回は最近自分がお仕事のときに使用している便利なアプリを紹介したいと思います!

MacBook 外部ディスプレイの枚数制限

自分が使用しているMacBook Pro 2020 13inchは外部ディスプレイに映像出力するときに2台までしか外部ディスプレイに接続する事ができません。自宅て使っている外部ディスプレイが特別大きいわけでも無いので外部ディスプレイ2枚とMacBook Proのディスプレイで合計3枚でもちょっと足りません。Thunderbolt3のポートを使ったeGPUの検討しましたが中古でもなかなかお値段がします。(合計で4万円くらい)

タブレットをPCサブディスプレイとして使うアプリを発見

どうにかしてMacBookの映像出力ディスプレイを増やしたくてネットの海をさまよっていると良さそうなサービスを発見しました。

その名も「Duet Display」このアプリはAndroidタブレットやiPadをアプリを通してPCのサブディスプレイとして映像を出力する事ができます。このサービスはPCとタブレットにそれぞれ専用のアプリをインストールして映像の通信を行います。PC用のアプリは無料でインストールできますがタブレット用のアプリは有料です。先に記載したリンク先ページの最下部からそれぞれのアプリのインストールページを開く事ができます。

Duet_Display-1024x541.png

注意事項

AndroidタブレットはAndroid 7.1.2以上ではないとだめです。
Mac用のDuetアプリの最新バージョンだとAndroidタブレットとは有線で接続できません。(ただしこちらの方法を実施することでMacとAndroidタブレットで有線接続できるようになるかもしれません。サポートに問い合わせて教えていただきました。記事として投稿する許可もいただきました。)https://qiita.com/miriwo/items/e6fc18947ec8e1b807cc
気にならない程度とはいえさすがに若干の遅延があります。(無線で使用する場合ネットワークの速度やLAN内のトラフィック、PCとタブレットのハードウエア上の上限速度も関係します。)

使ってみた感想

完全に使用していなかったタブレットを有効活用できたこと、MacBook Proの外部ディスプレイ接続台数制限を超えて接続できることが非常に満足度が高いです!
自分は常にSlackを表示していたいのでAndroidタブレットは手元に置いています。
Macのディスプレイ設定でもタブレットを外部ディスプレイとして認識しています。

内蔵Retinaディスプレイ-1024x740.png

MacのDuetアプリの設定からタブレットに表示している映像の解像度やフレームレート、画質などを設定する事ができます。

Duetの設定-1.png

1000円ちょっとの買い切りで使用していないタブレットをPCのサブディスプレイとして使用できるので試してみる価値はあると思います。
また接続がうまく行かない場合でも、Duetのサポートにメールで問い合わせることで解決方法を提案してくれます。海外の会社なので英語でのやり取りになりますがGoogle翻訳を用いれば問題なくコミュニケーションを取ることができます。(自分はMac Androidタブレットの組み合わせで有線を用いた利用方法を教えていただきました。)

極稀に接続が切れたりなどまだ完璧ではありませんが低出費でディスプレイを増やせたことを考えると自分は非常に満足しています。みなさんも気になった方はぜひお試しください!

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