目的
- Laravel6以降のバージョンのアプリでAuthを用いたログイン系の機能を付与する方法をまとめる。
ちょっとした知識
- Authの機能はLaravel6以降だとデフォルトで用意されなくなった。
- Laravel6以降でAuthの機能を使用したい場合は本作業を実施する必要がある。
- 公式ドキュメントを下記に記載する。
実施環境
- ハードウェア環境(下記の二つの環境で確認)
項目 | 情報 | 備考 |
---|---|---|
OS | macOS Catalina(10.15.3) | |
ハードウェア | MacBook Air (11-inch ,2012) | |
プロセッサ | 1.7 GHz デュアルコアIntel Core i5 | |
メモリ | 8 GB 1600 MHz DDR3 | |
グラフィックス | Intel HD Graphics 4000 1536 MB |
項目 | 情報 |
---|---|
OS | macOS Catalina(10.15.3) |
ハードウェア | MacBook Pro (16-inch ,2019) |
プロセッサ | 2.6 GHz 6コアIntel Core i7 |
メモリ | 16 GB 2667 MHz DDR4 |
グラフィックス | AMD Radeon Pro 5300M 4 GB Intel UHD Graphics 630 1536 MB |
- ソフトウェア環境
項目 | 情報 | 備考 |
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PHP バージョン | 7.4.3 | Homwbrewを用いて導入 |
Laravel バージョン | 7.0.8 | commposerを用いて導入 |
MySQLバージョン | 8.0.19 for osx10.13 on x86_64 | Homwbrewを用いて導入 |
前提条件
- お使いのMacにNode.jsがインストールされていること。
- 未実施の方はこちら→Mac HomebrewでNode.jsをインストールする
- ローカル開発環境でサーバを起動してブラウザから確認できるLaravel6以上のアプリがあること。
- デフォルトのusersテーブル作成のマイグレーションファイルのマイグレートが完了していること。
実施方法概要
- laravel/uiのインストール
- Authのファイル取得
- フロントエンド側でのモジュール組み込み
- 確認
実施方法詳細
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laravel/uiのインストール
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アプリ名ディレクトリで下記コマンドを実行する。(環境にもよるが若干時間がかかる)
$ composer require laravel/ui
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Authのファイル取得
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アプリ名ディレクトリで下記コマンドを実行する。
$ php artisan ui vue --auth
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フロントエンド側でのモジュール組み込み
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アプリ名ディレクトリで下記コマンドを実行する。
$ npm install && npm run dev
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確認
- ローカルサーバを起動して下記のリンクにアクセスして、ログイン画面が表示される事を確認する。