目的
- PHPのif文の書き方をまとめる
分岐で使用する比較演算子
比較演算子 | 意味 |
---|---|
A < B | AがBより小さい |
A <= B | AがB以下 |
A > B | BがAより小さい |
A >= B | BがA以下 |
A == B | AがBと等しい |
A === B | AがBと型も含めて等しい |
A != B | AがBと異なる |
A !== B | AがBと型も比較対象として異なる |
偽になる値
- 文字列の場合: 空か"0"の時
- 数値の場合: 0 0.0など
- 論理値の場合: false
- 配列: 要素の数が0の時
- データがnullの時
書き方の例
- ifのみを用いた分岐
if (条件式) {
条件式が真の時の処理
}
- elseを用いた分岐
if (条件式){
真の時の処理;
}else{
偽の時の処理;
}
- elseifを用いた分岐
if (条件式A){
条件式Aが真の時の処理;
}elseif (条件式B){
条件式Bが真の時の処理;
}else{
条件式が偽の時の処理;
}
より具体的な書き方の例
- 変数
age
の値に応じて二十歳か二十歳じゃないのかを表示する処理を記載する。
if ($age == 20){
echo "二十歳です";
}else{
echo "二十歳ではありません";
}
- 変数
age
の値に応じて二十歳か二十歳じゃないのかを表示する処理を記載する。条件式を否定する。
if (!($age == 20)){
echo "二十歳ではありません";
}else{
echo "二十歳です";
}
- 変数
score
の値に応じてそれぞれ結果を返す条件分岐式
if ($score > 80) {
echo "grate!";
}elseif ($score > 60){
echo "soso!";
}else{
echo "bad!";
}