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M5Stack BeetleC Robotic Car

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##1. 概要

M5Stack BeetleCを購入しました。
制御用にM5StickCを使用するロボットカーです。まず簡単に動作させられたので記事にします。

##2. 購入

https://www.aliexpress.com/item/4000059458353.html?spm=a2g1y.12024536.productList_5885013.pic_11
ここのAliExpressのM5Stack公式ショップから購入しました。
ちなみに中国からシンガポール(why?)を経由して到着まで二週間ほどかかりました。

##3. 写真

このような感じのものです。(BeetleCは台車部分のみになります。M5StickCは必須です)
大きな前輪側をモーターで回転させることができます。ステアリングはありませんが、左右の前輪を別々に回転させられるので、それで方向を変えます。(後述)
image2.jpeg

裏側にはLEDがいくつかついていて、赤とか青とか緑で点灯させることが出来ます。(まだ試していませんが、Arduinoサンプルコードを見ると色はプログラムで変更できそうです)
image1.jpeg

後ろに電源スイッチがあります。
image0.jpeg

##4.セットアップ

###4.1 とりあえず動かす

https://github.com/m5stack/m5-docs/blob/master/docs/en/hat/hat-beetlec.md
に書いてある通りなのですが、

  • M5StickCをbeetleCに接続します。(ピンを曲げないようまっすぐぶすっと差します)
  • M5StickCをWindows PCで認識させられるようにする(検索するといろいろあると思います)
  • click to download EasyLoaderからEasyLoaderプログラムをダウンロードして実行し、つないだM5StickCにアプリを書き込みます。書き込んだらPCから外してかまいません。
  • M5StickCを再起動します。beetleCの電源もオン側にしておきます。再起動すると台車裏のLEDが光ったり、Aボタン(LCD直下の大きなボタン)を押すと前輪が短時間回転します。これが動作確認になるので、LEDが光らないとか車輪が回らないとかあればbeetleCの電源スイッチやM5StickCとの接続を確認します。あ、あとPCから外しているなら充電状況も。
  • M5StickCでWiFiのAPが起動しているので、スマホのWiFi画面のAP一覧を見るとbeetleC(MACアドレス)っぽいのが出ていることを確認します
  • そのAPに接続します。パスワードは12345678です
  • ブラウザを起動し、192.168.4.1/ctl を開きます

smartphone.jpg
このような画面が出ればOKです。
左右の縦スライダーを動かせば車輪が回転し(上側が前進、下側は後退です)、下のカラー□をタップすると台車下のLEDがその色で点灯します。

###4.2 Arduino IDEでプログラムを動かす

https://github.com/m5stack/M5-ProductExampleCodes
の[Clone or Download]で、PCにサンプル集をダウンロードします。

zipを展開するとbeetleCというフォルダがあるので、そこのbeetleC.inoファイルをArduino IDEで開きます。

で、M5StickCをつないだままビルドして転送すれば4.1項と同様に動作します。
こちらのinoソースを見ればWifiのパスワードとかいろいろ変更することができるのがわかります。

とりあえずここまでになります。

##5. その他

M5StickCとBeetleCは上側のHATピンのみで接続していて、後ろ側(USBポートやGROVEポートがある側)では何も固定されていません。なので、USBケーブルの抜き差しやBeetleCとの抜き差し時にはピンを曲げてしまわないよう気をつけましょう。

以上です。 ありがとうございました。

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