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IBM CloudAdvent Calendar 2019

Day 24

経営者の皆さんにIBM cloud/node-red がクリスマスプレゼントになる話

Last updated at Posted at 2019-12-20

本ブログエントリは IBM Cloud Advent Calendar 2019 に参加しています。
12/24 分のネタです。まったく外の出来事とは、関係ないネタですが
まあ、お付き合いください。
(社員のスキル高度化にお悩みの、
経営者さんにとってクリスマスプレゼントとなりますよう)

#要約:
年功序列のため成長戦略がない企業は、AIなど高度人材が圧倒的に少ない。
その会社の仕組みそのものは、変えようがないので、
IBM cloud/node-red を活用して今の人員のスキルのまま
高度な対応を実施させればいい。

#話の前に

[NHK新会長 ネット常時同時配信「分かってない、勉強中です」]
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000083-dal-ent)

ネットの反応

確かにトップの人間が事業の全てを理解しなければいけないわけではない
だがこれから大事になるであろう事業を全く理解出来ていない人間をトップに据えるのは問題だ

#(1)課題
AIに対応できる高度人材が圧倒的に少ない。
AI高度人材.png

急速に進化を遂げる人工知能(AI)分野では、研究、実用化する人材の獲得競争も激しさを増している。
産業への応用や開発面で「周回遅れ」とされる日本にとっても、AI人材の確保は大きな課題になる”
参照元

しかし、経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、

"マクロな規模でのIT人材(IT企業及びユーザ企業情報システム部門に所属する人材)は、
現在の人材数は約90万人、不足数は約17万人と推計された。
今後2019年をピークに人材供給は減少傾向となり、より一層不足数が拡大する"

とくに

先端IT人材は、現在約9.7万人、不足数は約1.5万人であるが、2020年には不足数が4.8万人に拡大
参照元

一言でいうと、年功ではなくスキルや能力で給与を決めることが、
日本企業の慣行に反するから、です。

#(2)原因
年功序列のせいです。

一方、年功序列の中で、最新の技術に対応できない人が増加しています。
つまり、年功序列がITも含め、スキル転換をスムーズに進めることを妨害してしまう。
(年がたてばたつほど偉くなるのですから、当然といえば当然)

かつ、事務部門のように、既存の提供業務をRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を
使って自動化するという動きが活発化しており、転換できない人をさらに増加させています。

つまり、ヒトが大量に余っているにもかかわらず、ヒトが足りない、という状態なわけです。

この人手不足を解消していくためには、年功序列で終身雇用があったから有効であった再教育とは異なるアプローチが必要になってくるはずです。

###※成長戦略が”リストラです!”という企業に、優秀な人ほど残らない。
結果、人間関係”だけに依存する”人が残ることになる。

#(3)data
先進国のなかで、一番勉強しない日本の会社員
勉強しない日本のサラリーマン.png
参照元

先進国のなかで、日本の会社員一番勉強しない理由についてこうあります。

新卒一括採用、年功序列、終身雇用という「日本型雇用システム」において、
社会人は勉強しても、報酬や待遇という形でその見返りが期待しにくい。
これでは、勉強することに対する意欲が低下するのは自明の理

そりゃ、そうですよね、スキルや能力で給与を決めることが、
だめなのですから。

#(4)提案
今のスキルのままでもOKでは?

先ほどのコラムの先頭で、落合陽一氏がいい放った言葉。

「5年前までは、修士論文レベルだった価値が、
今では15歳ができるようになりました。
8歳の年齢差がわずか5年でなくなる時代なのです」

高度化はどんどん進みます。年功序列のせいで意欲のない人に
追いつかせるのは無理です。
###(意欲のある人は、すでに出ていってます)

逆にいうと、今のスキルのまま高度な対応を実施させればいいのでは、ということ。
具体的には、AI導入障壁を消滅させることで、誰でも使いこなせるようにすることです。

#(5)AI導入障壁を消滅させるツール
AI導入障壁を消滅させるとは、IBM Cloud/node-red です。

node-red は、この”導入障壁を消滅させて、
まず誰でも使いこなせるようにする”ことに秀でたツールである、ということなんです。

簡単にいうと、Node-REDはビジュアルなフロー記述言語、
つまり、つなげるだけで実際に動かすことができます。

それがnode-red を押す理由です。

ではどこに導入すればいいのか? 結論から言うとマーケティングです。
以降はこちら!

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