本ブログエントリは IBM Cloud Advent Calendar 2019 に参加しています。
12/11 分のネタです。経緯を説明する導入部分が長いですが・・・・
まあ、お付き合いください。
(技術者側からマーケティング側にアプローチする前提、となっています。
マーケティング側から見たアプローチ視点は、別に記載(予定))
#要約
「KKD」で動いている業種はいまだに多い。それを転換するために
仮説検証を、リアルタイムにだれでも分かりやすい形にデータを提示する
だれでも 無料で行えるようにした。
#前提
今回のターゲット:小売業の実店舗での棚決定
(販売助成は除く)
実店舗の商圏マーケティング(=マーケティングといいます)で最低限必要な機能は下記3つ。
1.お客様は、いま”本音”では、何を考えているのか
2.お客様は、これからなにを望むのか
3.そのお客様は、いま”どこ”にいるのか
上記3つの測定を実現するために最小限必要な
node-red テンプレートを用意しました。
#(1)課題:マーケティングの特徴(私見)
1.変化が速い。本当に早い。1年離れると全く違ったものになる。
新しい技術から見ると、ほんとうに参入できるチャンスがあふれています。
とくに、ビッグデータを分析する手法は求められています。
##2.根性論がまかりとおっている
いまだに、地域にいるひとに何を感じているかを考えることなく、つまり、
お客様の感情を”無視”して、クーポンをばらまく、といったことを行っている。
あと、CM。お客様の感情を無視して流すので、嫌われている、とか
さまざまな事例があります。
なので、感情ビッグデータを分析する手法は積極的に求められています。
##3.根拠のない数字がまかり通っている
TV視聴率※1というニーズや売上とは直接には関係ない指標で、
コンテンツ(番組)が評価されている。
[商品に関するTwitter上のコミュニケーションと販売実績の関連性分析](www.orsj.or.jp › archive2
)
そして、この数字で、棚(商品の販売できる場所と数量)が決定されている。
誤解を恐れずいうと・・・・
売上が上がると分かる確かな指標、お客様が欲しい!と思っているけど、ないという現状です。
なので、商品・サービスが売れると分かる情報、お客様が欲しい!と考えている
客観的な感情データが求められています。
※正確にはGRP:延べ視聴率
TV放送された番組の視聴率を合算した数字。広告費用等すべてこの数字が基本となります。
だからこそ、IBM Cloud 「Node-RED」の
感情をリアルタイムに可視化するテンプレートが活きる!と考えています。
一応、「Node-RED」とは、
「Node」を画面でつないだ「Flow」を作るだけでコーディングなしで
プログラムが作れるツールです。
#(2)感情をリアルタイムに可視化するテンプレート
1.お客様は、いま”本音”では、何を考えているのか
2.お客様は、これからなにを望むのか
3.そのお客様は、いま”どこ”にいるのか
が、「Node-RED」では、コピペレベル(動画をアップロードするくらいのスキルレベル)でできます(それができるようにデザインテンプレートを作りました)
このnode-redでマーケティングで使うAIの機能の最小化を図り、
無料かつ簡易につかえるようにしました。
上記2つを公開情報(SNS/twitter)の
a. 文字列から、”本音”では、何を考えているのか
b.画像から、 何を望んでいるのか(予測)
c.設定情報から、いま”どこ”にいるのか
を抽出するnode-red テンプレートを公開します。
#(3)テンプレート
とりあえず代表的なテンプレート(英語版)を紹介します。
日本語版を整備済次第、順次公開します。
コードはまずこちら
くわしい解説は後で記載(予定)
コードはこちら
くわしい解説は後で記載(予定)
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くわしい解説は後で記載(予定)