LoginSignup
3
0

More than 3 years have passed since last update.

それ原因はKKDです、IBM Cloud処方しておきます

Last updated at Posted at 2019-12-05

本ブログエントリは IBM Cloud Advent Calendar 2019 に参加しています。
12/11 分のネタです。経緯を説明する導入部分が長いですが・・・・
まあ、お付き合いください。
(技術者側からマーケティング側にアプローチする前提、となっています。
マーケティング側から見たアプローチ視点は、別に記載(予定))

要約

「KKD」で動いている業種はいまだに多い。それを転換するために
仮説検証を、リアルタイムにだれでも分かりやすい形にデータを提示する
だれでも 無料で行えるようにした。

前提

今回のターゲット:小売業の実店舗での棚決定
(販売助成は除く)

実店舗の商圏マーケティング(=マーケティングといいます)で最低限必要な機能は下記3つ。

1.お客様は、いま”本音”では、何を考えているのか
2.お客様は、これからなにを望むのか
3.そのお客様は、いま”どこ”にいるのか

上記3つの測定を実現するために最小限必要な
node-red テンプレートを用意しました。

(1)課題:マーケティングの特徴(私見)

1.変化が速い。本当に早い。1年離れると全く違ったものになる。
 新しい技術から見ると、ほんとうに参入できるチャンスがあふれています。
とくに、ビッグデータを分析する手法は求められています。

2.根性論がまかりとおっている

 いまだに、地域にいるひとに何を感じているかを考えることなく、つまり、
お客様の感情を”無視”して、クーポンをばらまく、といったことを行っている。

あと、CM。お客様の感情を無視して流すので、嫌われている、とか
さまざまな事例があります。
なので、感情ビッグデータを分析する手法は積極的に求められています。

3.根拠のない数字がまかり通っている

TV視聴率※1というニーズや売上とは直接には関係ない指標で、
コンテンツ(番組)が評価されている。
 商品に関するTwitter上のコミュニケーションと販売実績の関連性分析
そして、この数字で、棚(商品の販売できる場所と数量)が決定されている。

誤解を恐れずいうと・・・・
売上が上がると分かる確かな指標、お客様が欲しい!と思っているけど、ないという現状です。
なので、商品・サービスが売れると分かる情報、お客様が欲しい!と考えている
客観的な感情データが求められています。

※正確にはGRP:延べ視聴率
TV放送された番組の視聴率を合算した数字。広告費用等すべてこの数字が基本となります。

だからこそ、IBM Cloud 「Node-RED」の
感情をリアルタイムに可視化するテンプレートが活きる!と考えています。

一応、「Node-RED」とは、
「Node」を画面でつないだ「Flow」を作るだけでコーディングなしで
プログラムが作れるツールです。

(2)感情をリアルタイムに可視化するテンプレート

1.お客様は、いま”本音”では、何を考えているのか
2.お客様は、これからなにを望むのか
3.そのお客様は、いま”どこ”にいるのか

が、「Node-RED」では、コピペレベル(動画をアップロードするくらいのスキルレベル)でできます(それができるようにデザインテンプレートを作りました)
このnode-redでマーケティングで使うAIの機能の最小化を図り、
無料かつ簡易につかえるようにしました。

上記2つを公開情報(SNS/twitter)の

a. 文字列から、”本音”では、何を考えているのか

b.画像から、 何を望んでいるのか(予測)

c.設定情報から、いま”どこ”にいるのか

を抽出するnode-red テンプレートを公開します。

(3)テンプレート

とりあえず代表的なテンプレート(英語版)を紹介します。
日本語版を整備済次第、順次公開します。

A. 文字列から、”本音”では、何を考えているのか(1.) 
スライド1.PNG

 コードはまずこちら
くわしい解説は後で記載(予定)

B.画像から、 何を考えるのか(予測)(1.")
スライド2.PNG

 コードはこちら
くわしい解説は後で記載(予定)

C.設定情報から、いま”どこ”にいるのか(2.) 
スライド4.PNG

  コードはまずこちら
くわしい解説は後で記載(予定)

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0